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2023年06月08日

【ゲーム制作】3Dダンジョンロールプレイングゲーム 第3回




3Dダンジョンロールプレイングゲーム第3回目です。
今回はダンジョンの描画範囲を考えていきます。

まず、3Dダンジョンでどこまで先が見えるのかの範囲を決定します。
今回は描画パターンを抑えるため、2歩先の前面の壁までが見える範囲とします。
6_1_4.png

その先は真っ暗で見えなくします。
「もっと先が見えた方が良いんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、演出的にもあまり先が見えない方が3Dダンジョンぽくていいのではないでしょうか?
しかも、範囲を広げると描画するパターン数が増えるので管理が大変です。
完成後プレイするとわかるのですが、手間をかけた程ゲーム性に影響がなくがっかりします。(経験談。自己満足感はあります。)
それよりかは、プレイする側としては迫力ある大画面(上部2/3)で高速な3Dダンジョン描画の方が、体感的にもインパクトが大きいです。
まぁ、近代建物系の3Dダンジョンなら、明るいので先まで見えないと逆に不自然かも知れませんが…。

では、2歩先までの描画なら、なぜパターンが抑えられるのか?
具体的に説明すると、まず、平面図にb付け分かりやすくします。
6_6_2.png

次に、平面図に付けたbノ対応する様に、3D図にもb付けます。
6_6_1.png

これを見てもらえれば分かりやすいと思いますが、見える範囲を広げると、色分けしたエリアが細分化されどんどん増えていきます。
管理が大変といった意味お判りいただけたでしょうか?

では、次回は各パターンを考えます。

posted by J-JSOFT at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 開発
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高校時代、あれほど熱心に取り組んだMSXに触れなくなって30年余…。 MSXエミュレータとの出会いで、MSX愛が再燃中。
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