韓国で暮らす~SEOUL LIFE~

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昨日はお休み 天気も良いので出かけて来ましたよ〜
「南山谷韓屋村（ナムサンコル ハンオクマウル）」です

地下鉄3号線忠武路(チュンムロ)駅3番出口からすぐの所に位置していて、隣には「コリアンハウス」もあります。
入場無料なので韓国人も多く、又観光地となっているので外国人観光客も多かったです。

ここはソウル地域の貴族の家屋から庶民の家屋まで、当時生活様式が分かりやすく展示されている所で、身分による生活の違いなどを家屋の規模などを通してその様子を見る事ができます。
家屋のほか韓国式伝統庭園や伝統文化の体験コーナーなどもあるのです＾＾

ここは身分の高い人の家屋。
凄く広いお家です＾＾

これ何だと思いますか？
これは「オンドル」を炊いたときに出る煙を逃がす煙突です。
オンドルとは現代で言う床暖房なのですが、韓国では昔から床下に火を熾し煙が床下に入る様になっていて、これにより床が暖かくなるという仕組みの暖房が用いられてきました。
なので家屋の作りも上の写真の様に床下が高くなっているのです＾＾

これは「チャント」と言い、各家庭で味噌や醤油、コチュジャンなどをこの甕に入れて漬けていたそうで、現在でもこの甕で漬けている家庭もあるんですよ〜
この甕の隣のわらで出来た物は冷蔵庫だとか＾＾
電気とかなかった時代には。土に埋めたり、こんな所へ入れたりと保存していたそうです。

そして体験コーナーの中で「韓方(ハンバン)医療体験」というのがあり体験です
7月末まで外国人を対象として「韓方」を理解体験してもらおうと無料で行っているそう。
東洋医学は最近注目が高まっているもので、韓国観光へ来る観光客の中には「韓医院(ハンイウォン)」へ行き診断・韓方薬を処方してもらう人も多いようですよ

英語、日本語、中国語が出来るスタッフがそれぞれいて、まずは簡単な問診表に記入。これが終わると先生に診てもらう様になています。
韓方では、脈をみて判断し、針や灸などで治療をするのが一般的で、ここでも先生両手の脈を診てました
ちなみにこの先生、英語、中国語が可能で現在日本語勉強中なんだとか＾＾

そして私の場合は韓国に来てからしょっちゅうお腹を壊すのでこれを聞いたところ診断の結果、基本的に体が「冷」にあたり臓器が冷たくその影響でお腹が痛くなりやすいとの事。簡易式の針を打ってもらい終わりです
そして、「韓方茶」を最後にもらって帰るのですが、これも体質に合わせて処方してくれます。
私は冷なので体を温かくしてくれるお茶です。
シナモン、しょうが、高麗人参、みかんの皮などなどが入っていましたよ＾＾