2012年10月23日
西大門刑務所歴史館
週末は天気もよかったので出かけてみました(o≧д≦)ノ
西大門刑務所歴史館です
地下鉄3号線独立門駅4番出口から徒歩3分くらいのところにあります。
入場料は1500ウォン約110円です。
ここは大韓帝国末期の1908年、日本政府により建設された「京城監獄」という名前で始まり、1912年、麻浦(マッポ)にもう1つ刑務所ができたことで「西大門監獄」に改称。「西大門刑務所」という名称になったのは1923年だそうです。
以来約80年に渡り、韓国の近代および現代の激動の歴史を象徴する場所となり、特に戦前、「西大門」といえば抗日独立運動に対する日本政府の弾圧を象徴する地名でもありました。戦後も刑務所として使用されていましたが、ソウル郊外に移転し、跡地が「西大門独立公園」として歴史的に保存されることになった所です。
朝鮮半島で初めての近代的な監獄として日本政府が建築し、終戦までに2階建て煉瓦造りの獄舎など10数棟や死刑場、死刑囚の獄舎群が造られ、日本植民地時代に朝鮮半島に設けられた刑務所の中で最大規模だったそうです。
ここは刑務所の保安課庁舎だった施設だそうで地下1階〜2階まで展示室となっています。刑務所の歴史や刑務所内で使用されていた物の展示、拷問室などがあります。
刑務所を閉所したときに残っていた15棟の獄舎のうち保安課庁舎を含む7棟が保存されています。そのうち10〜12獄舎は1915年に造られた現存する最古の煉瓦造りの獄舎です。
通路の両側に監房が約10室ずつ並び、2階で看守が監視する様子が再現されていました。冬は大変寒く、特に独房は真っ暗で「墨部屋(モッパン)」と呼ばれていたそうです。収監者が壁をたたいて隣の監房と連絡をとったり、独立を主張して万歳したりする人形が置かれているのを見学できます。
このほか死刑場や地下牢獄、運動場などもありました。
刑務所って普通は入る事が無いのでどうなっているのか興味がありましたが・・・見ていると残酷な内容も多くあり考えさせられました。。
西大門刑務所歴史館です
地下鉄3号線独立門駅4番出口から徒歩3分くらいのところにあります。
入場料は1500ウォン約110円です。
ここは大韓帝国末期の1908年、日本政府により建設された「京城監獄」という名前で始まり、1912年、麻浦(マッポ)にもう1つ刑務所ができたことで「西大門監獄」に改称。「西大門刑務所」という名称になったのは1923年だそうです。
以来約80年に渡り、韓国の近代および現代の激動の歴史を象徴する場所となり、特に戦前、「西大門」といえば抗日独立運動に対する日本政府の弾圧を象徴する地名でもありました。戦後も刑務所として使用されていましたが、ソウル郊外に移転し、跡地が「西大門独立公園」として歴史的に保存されることになった所です。
朝鮮半島で初めての近代的な監獄として日本政府が建築し、終戦までに2階建て煉瓦造りの獄舎など10数棟や死刑場、死刑囚の獄舎群が造られ、日本植民地時代に朝鮮半島に設けられた刑務所の中で最大規模だったそうです。
ここは刑務所の保安課庁舎だった施設だそうで地下1階〜2階まで展示室となっています。刑務所の歴史や刑務所内で使用されていた物の展示、拷問室などがあります。
刑務所を閉所したときに残っていた15棟の獄舎のうち保安課庁舎を含む7棟が保存されています。そのうち10〜12獄舎は1915年に造られた現存する最古の煉瓦造りの獄舎です。
通路の両側に監房が約10室ずつ並び、2階で看守が監視する様子が再現されていました。冬は大変寒く、特に独房は真っ暗で「墨部屋(モッパン)」と呼ばれていたそうです。収監者が壁をたたいて隣の監房と連絡をとったり、独立を主張して万歳したりする人形が置かれているのを見学できます。
このほか死刑場や地下牢獄、運動場などもありました。
刑務所って普通は入る事が無いのでどうなっているのか興味がありましたが・・・見ていると残酷な内容も多くあり考えさせられました。。
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