また耐震の意識が低いそうした人々はなお従来通りの家を造ろうとする。
お金云々ではなく、つくり方を工夫する、例えば一つ一つの部屋を小さく壁をきちんといれて小さくするなどで十分死亡は防げる。
鉄筋どうのこうのではないのだ。
この記事を書いた文系の素人の記者ももちろん、どうやったら耐震化ができるか分かっていない。
yahooより。
<雲南省地震>貧しい通り、廃虚に 耐震化置き去りにされ
毎日新聞 8月6日(水)21時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000110-mai-cn
【魯甸(ろでん)(中国雲南省)で隅俊之】中国・雲南省魯甸県で起きた地震で、死者は6日、589人に達した。行方不明者は9人。負傷者は2401人に上っている。震源地の竜頭山鎮では、山奥の家屋が軒並み倒壊し、地元政府庁舎も崩壊した。雲南省は地震の多発地域だが、中国メディアは「(農村部などで)貧困のため家屋の耐震性が劣っていたのが多数の死傷者を出した原因」と指摘した。
「向こうの新しい通りはそのままだが、この古い通りは廃虚。政府が対策をしてこなかったからだ。5歳のおいは下敷きになって死んだんだぞ」。見渡す限りの家屋がほとんど倒壊した通りで、被災者の男性(40)が吐き捨てるように言った。
通りの反対側には、真新しい白壁の3階建ての家屋が無傷で整然と並ぶ。男性は「最近できたので鉄筋が多く入っている。だが、古くから建っている家はレンガと土壁でできた簡単な造りで、耐震工事もしてもらっていない」と説明した。
今回の地震は震源が浅く、耐震工事がされた小学校校舎も亀裂が入るほど揺れは強かった。だが、地震対策が遅れていたのは明白だ。ペシャンコになった地元政府の寮舎に鉄筋が入っていたのか男性に聞くと、男性は「このがれきの中に鉄が見えるか。政府が対策を怠ってきた証拠だ」と首を振った。
中国紙によると、雲南省政府は2008年の四川大地震後に、約100億元(約1600億円)をかけて地震が多い地域で耐震工事を施した。だが、複数の被災者は「耐震化をしろと地元政府も口では言うが、補助金などもらったことはない。貧しい地域では自力でできない」と訴える。•••
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