これはエントリーでも書いたが、教育長云々は確かに余計なこと。
そもそも、無断欠席ではない。
しかし、当たり前、という言葉には多くの人が違和感を感じるだろう。
新入生にとっては初めての入学式でどんな担任か、先生とかかわるのか不安でいっぱいだ。
小学生ぐらいならともかく、高校生なのだから、よほどうれしくて行ったのだろうが、必要というほどのことではないだろう。
そんなことを言い出したら、きりがない。
教師でなくとも、その時間を空けられない人もいる。
公務員なのだからつまらないことでも批判を受けることは容易に想像できる。
また、新入生に対して申し訳ないというメッセージで十分か?ということも教師として議論があるだろう。
ただ、この場合も、当該息子は障碍者で苦難の上に一般の高校に入学ができたのかもしれないし、最初は付き添わなければということだったかもしれない。
ディテールが分からないので当たり前とか容易に言えないのだ。
だから、以前のエントリーでは欠席を認めた上がもっと責められるべきで個人の問題ではないと書いたところ。
yahooより。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ikedahayato/20140413-00034455/
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「教員が、教え子より息子の入学式を大切にする」のは当たり前
イケダハヤト | ブロガー/ihayato.news 編集長
2014年4月13日 12時19分
何を言っているのかよくわかりません。
当たり前でしょ、我が子なんだから
まずはニュースを引用しておきます。
担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意 (埼玉新聞) - Yahoo!ニュース :
県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった。新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。県教育局によると、県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席した。
関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と、この事実を報告した上で「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”を促した。
関係者によると、入学式の担任紹介の中で校長が女性教諭の欠席理由を説明。女性教諭は「入学式という大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびします」という文章を事前に作成し、当日、別の教諭が生徒らに配ったという。
来賓として入学式に出席した江野幸一県議(刷新の会)は「担任の自覚、教師の倫理観が欠如している。欠席理由を聞いた新入生たちの気持ちを考えないのか。校長の管理責任も問われる」と憤慨。県教育局は「教員としての優先順位を考え行動するよう指導する」としている。
ここまで引用して、タチの悪いジョークニュースを流す虚構新聞かと思ってハッとしたのですが、報道しているのは埼玉新聞。うーん、どこから突っ込んで良いかわかりません。すごいですねこれ。
まず、我が子の入学式を優先することは、別段何の不思議はありません。当たり前でしょそんなの。自分の子どもの、たった一度の入学式なんですから。というか、逆に先生が自分の息子の入学式を優先しないとしたら、そっちの方が「え、親としてどーなの?ぼくが子どもなら、入学式出てほしいけど…」と思ってしまいます。 ・・・
ー不確かな情報ではここまで言えない、それだけ。
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