yahooより。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140120-00011716-president-bus_all
この記事の結論として言えるのは人生と出身大学を見比べるのはあまりに無理。
しかし、はっきりと言えることは、就職と結婚という最初の部分には大きな影響がある、ということだろう。
年代が現在に近くなるにつれて若い人の数が減っていくという現実もある。
立命館が近年伸びて女子大が消えていくという部分は実際深刻だ。
出身大学と就職が関係するとすれば、それは記事にもあるように学閥的なものだ。
伝統ある大学は一定の数の先輩を有している訳で、一方、後輩は数少ない。
そうした中で引っ張ろうと思うのはやはり出身大学が目に入るというのが現実だろう。
消え行く女子大というのは、そうしたことが循環できない状況に陥っているということ。
将来を考えれば伝統ある、必ずしも偏差値ではないが、大学を選ぶということは重要だろう。
出身大学は人生にどれほど影響するか
プレジデント 1月20日(月)12時15分配信
大学は偏差値ではなく学閥で選ぶべきである (アスカビジネス) 中古価格 |
出身大学はその後の人生にどれだけ影響するのか? これを明らかにするために、プレジデント誌では1970年代〜2010年代の各年代に就職した関東、関西の働く男女計1000人にアンケート調査を実施した。
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調査概要/楽天リサーチの協力を得、12年8月2〜6日にかけてインターネットを通じて調査を実施。調査対象は関東、関西の働く男女各500名。
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まず、就職活動。かなり影響すると答えた人が59.7%、多少影響するが35.0%と、出身大学が就職活動に影響するとの回答が実に95%近くに達した。企業の採用時の「学歴不問」は、言葉通りに受け取らないほうが賢明かもしれない。
一方で転職活動となると、かなり影響するは29.5%と大幅に減少、多少影響するが46.5%と高いものの、就職時に比べれば転職は出身大学の影響が減少するようだ。
年収、昇進においても、出身大学が影響するという回答が6割を占める。完全な実力主義の会社もあるだろうが、伝統企業においてはやはり学閥は健在で、入社時のみならず出世においても、出身大学名が重視される傾向はまだ根強いといえそうだ。
さらに出身大学の影響は、結婚や恋愛にまで及んでいる。結婚において出身大学が影響するという回答は7割近くに達し、恋愛でも半数だった。恋愛はともかくいざ結婚となると、出身大学、その先の就職先企業のブランドや年収、出世といったものが、直接大きく影響していることがわかる。
出身大学の名前だけではなく、大学での多彩な出会いや人脈形成、就職活動における卒業生の支援など、大学の持つリソースの差が、こうして人生にも影響していくと考えられる。
出身大学が私生活における満足度や幸せ度に影響すると回答した人が、43.0%にとどまる一方で、仕事生活では影響するという声が大きくなった。結果的に、人生全体の満足度、幸せ度においても、出身大学が影響するという答えが半数を占める。『大人養成講座』(1993年)などの著作があり、バブル世代の若者文化に詳しいコラムニストの石原壮一郎氏(63年生まれ、埼玉大卒)は、「出身大学の印象は、どうしても一生ついてまわる。だが、自分が成功しないことを、出身大学のせいにするのは不幸の始まりだ。成功した人は、自分の出身大学など、気にしていない」と語る。
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