予想はグラップリングで一本だったが、矢地が不用意に蹴り足を掴んだ瞬間に顎に左フック。
これで終わった。
MMAではパンチでダウンしてもダウンを取らないので、殴り続けることができる。
そのため、寝かされて寝技などの怖さがなければただ殴られて終わりとなる。
今回のRIZINの大会でもそのような場面が数多く見られた。やはり、下から関節技が出せるという怖さがなければ打撃が得意でも勝てない。
これが現実。
ただのストライカーではダメなのだ。
Yahoo!より、
【RIZIN】“桜庭和志の息子”桜庭大世 衝撃26秒KO勝利デビュー!「七光りでも強いんだぞ」
12/31(火) 18:46配信
スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc01160af1bb430d90f20dc602fb41b687c74a7a
記事より、
◇RIZIN DECADE(2024年12月31日 さいたまスーパーアリーナ)
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催された。第2部「RIZIN.49」の第4試合で“IQレスラー”桜庭和志の長男である桜庭大世(サクラバファミリア)がMMAデビュー。ライト級タイトルマッチ経験者でベテランの矢地祐介(フリー)に26秒KO勝利を飾った。衝撃のデビュー戦となった。
入場時は父と同じく「SPEED TK RE-MIX」が流れる中で、水色のサクマスクを被って花道を歩いた。そして父・和志もセコンドに入った。
試合は一瞬で決まった。開始早々に打撃の攻防で、左ミドルキックをキャッチされた瞬間に左ストレートを打ち込んで矢地の意識を飛ばすと、鉄槌を落として衝撃のKO勝利に飾った。父・和志は試合終了直後に喜び笑顔を見せていた。
試合後に大世は「七光りでも強いんだぞってところを見せられたかなと思います」と笑みをこぼした。「もっと練習を頑張るので、応援をよろしくお願いします」と締めた。
コメント
桜庭和志の息子、大世選手がMMAデビュー戦で衝撃の26秒KO勝利を収めた試合は、桜庭家の新たな時代の幕開けを感じさせました。矢地選手という経験豊富な相手に対し、グラップリングで一本を狙うと思いきや、予想を裏切る見事な打撃で勝利を掴みました。
特に印象的だったのは、矢地選手が左ミドルキックをキャッチした瞬間に放たれた左フック。MMAならではのルールの中で、ダウンを取られても打撃が続く状況を桜庭選手が見事に活かし、勝負を決めました。この試合は、MMAでただのストライカーでは通用しない現実を再認識させられるものでもありました。
桜庭大世選手が父・和志選手の名を背負いながらも、自らの力でその名をさらに高めていく姿を、これからも見続けたいと思います。
Comment (English)
Kazushi Sakuraba's son, Taisei, made a sensational MMA debut with a stunning 26-second KO victory, marking a promising start to a new chapter for the Sakuraba family. Against an experienced opponent like Yusuke Yachi, many expected a grappling finish, but Taisei surprised everyone with a decisive strike to secure the win.
The pivotal moment came when Yachi caught Taisei's left middle kick, only to be countered with a powerful left hook that effectively ended the fight. This match highlighted the unique dynamics of MMA, where a knockdown doesn't stop the action, and the ability to continue striking can make all the difference. It also reinforced the idea that being just a striker is insufficient in MMA; versatility and threat from all angles are essential.
Taisei Sakuraba not only carried his father Kazushi's legacy into the ring but also showcased his potential to elevate that legacy. Fans are eager to see what lies ahead for this rising star.
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