野党なので意思決定などで正式手続きというものがレギュラーに発生しないのだから。
本当に処分する気があるのなら、代表を下すべきだ。
もしくは、一切処分をしないこと。
中途半端さがモヤモヤを引き起こしている。
こうしたやり方は自民党のやり方そのものだ。
Yahoo!より、
国民民主・玉木代表、役職停止中なのに“テレビ出るな”の声に言及「その点に関しては…」
12/30(月) 16:19配信
スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/42d03fa3d3577ac2884ba3ef3949a475b22003ab
記事より、
国民民主党・玉木雄一郎代表が30日に公式X(旧ツイッター)を更新。役職停止中にもかかわらず、メディア発信を続ける理由について説明した。
玉木氏は「各メディアや他党の方からも、『役職停止中』に情報発信やテレビ出演はまかりならんとのご批判をいただいています」と切り出す。
「その点に関しては、昨日のたまきチャンネル生配信でも説明しましたが、12月4日の役職停止後、代表としての職務権限はすべて古川代表代行に委譲し、党の意思決定には一切関わっておりません。例えば、誰が公認されたかも新聞で知るくらいです」とした。
また「他方、仲間が決めた方針や政策については、国民民主党所属議員の一人として積極的に広報していくつもりです。特に今、ハングパーラメント(注づり国会)の下で、政策決定過程がオープンになってきたのだから、その内容を国民に知らせるのは、国会議員としての当然責務だと考えています」とも。
「それに、今は国民民主党の支持率は高くなっていますが、露出が減れば、一瞬にしてまた数%に逆戻りします。長い間、視力検査のような支持率を経験してきたので、それこそ、地方議員も含めた党所属議員が常に発信を続けなければ、国民民主党の支持率など、いとも簡単に消し飛びます。気を緩めてはダメです」と自身の考えをつづっていた。
コメント
玉木代表の役職停止中の振る舞いについて、多くの批判が集まるのは当然です。本来、処分の意味はその人物が一定期間、公的な責務や露出を控え、組織の信頼を回復するための時間を与えることにあるはずです。しかし、現在の玉木氏の状況は「役職停止」の処分が実質的に形骸化しており、責任を取っているとはとても言えません。
さらに、野党の意思決定プロセスが与党ほど厳密でないという現状も、こうした「中途半端な処分」を許している要因の一つでしょう。本当に信頼回復を目指すのであれば、処分の期間中は一切の発信や露出を控えるべきです。もしくは、処分自体を行わずに堂々と活動を続けるべきです。この曖昧さが、党内外の不信感を助長しています。
この中途半端なやり方は、自民党が過去に行ってきた「処分とは名ばかりのパフォーマンス」と似通っており、国民民主党の独自性や信頼を失わせるだけです。
英語のコメント
The behavior of Tamaki, the leader of the Democratic Party for the People, during his suspension has naturally drawn criticism. The purpose of such a suspension is typically to allow the individual time to reflect and step back from public responsibilities, helping restore trust in the organization. However, Tamaki’s ongoing activities during his suspension render the punishment largely symbolic and ineffective.
Moreover, the less rigid decision-making processes within opposition parties compared to ruling parties seem to contribute to the allowance of such "half-hearted" measures. If the party truly aims to rebuild trust, Tamaki should refrain from all public engagements during his suspension. Alternatively, they could forego the suspension entirely and allow him to continue his activities openly. This ambiguity only serves to deepen distrust both within and outside the party.
This half-measure approach closely resembles the "performative penalties" often seen in the ruling Liberal Democratic Party, eroding the Democratic Party for the People’s credibility and its image as a distinct and trustworthy political force.
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