被害は軽微だ。
道路の被害、また、液状化も報告されていない。
空港も使えるようであり、大きな被害がないと言っていいだろう。
しかし、合わせて出された南海トラフ地震の巨大地震注意が問題。
初めての発表であり、今後、解除までに数年かかるのではないか?
Yahoo!より、
宮崎・日南市で震度6弱、宮崎・鹿児島・熊本で12人負傷…住民はすぐ避難できるよう準備呼びかけ
8/8(木) 21:08配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f209973ec58528001abf2cac1d08e02750daed6
記事より、
8日午後4時43分頃、日向灘を震源とする地震があり、宮崎県日南市で最大震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・1(推定)。同庁は、南海トラフ地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっているとして、同地震の「臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表した。
同庁は、茨城から沖縄までの太平洋側を中心とした29都府県707市町村に対し、少なくとも1週間は地震への備えを再確認した上で、住民はすぐに避難できる準備をして日常生活を送るよう求めた。
臨時情報は2019年5月に運用が始まった。想定震源域で▽M6・8以上の地震▽プレート(岩板)境界の異常な「ゆっくりすべり」――などが発生した場合、臨時情報の「調査中」が発表される。その後、有識者からなる評価検討会などが大規模地震との関連性を調査し、発生場所がプレート境界で、M7以上の場合は「巨大地震注意」、M8以上の場合は「巨大地震警戒」に更新する。
気象庁は8日夜に記者会見し、評価検討会会長の平田直・東京大名誉教授は「地震が発生した直後は、大きい地震が起きる可能性が最も高い。少なくとも1週間は自治体からの指示に従って、避難経路など日頃からの地震への備えを再確認してほしい」と述べた。
松村防災相は8日、今回の地震で同日午後7時半現在で計12人が負傷、家屋2棟が倒壊したと明らかにした。津波注意報が高知、愛媛、大分、宮崎、鹿児島の各県に出され、宮崎市の宮崎港では50センチの津波が観測された。
コメント
宮崎で発生したマグニチュード7.1の地震について、幸いにも死者が出ておらず、建物の全壊も2棟にとどまっています。道路の損傷や液状化も報告されておらず、空港も使用可能なため、大きな被害がないと言えるでしょう。しかし、この地震により初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が注目されるべき問題です。
この臨時情報は、南海トラフ地震の発生可能性が平常時より高まっていることを示しており、今後の動向には警戒が必要です。発表された情報によると、少なくとも1週間は地震に対する備えを強化し、迅速な避難ができるよう準備することが求められています 。
今回の臨時情報が発表された背景には、プレート境界での異常な動きやマグニチュード7以上の地震が影響しています。これにより、今後数年にわたって解除されるまでの間、地震への警戒が続く可能性が高いと言えるでしょう。
追加の観点
この状況を考えると、日常生活において、避難経路の確認や防災グッズの準備が欠かせないことはもちろん、木造住宅に住んでいる方は特に注意が必要です。建物の耐震性を確認し、必要に応じて補強を行うことが求められます。
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