だが、これは阪神・淡路大震災、また、熊本地震でも鉄筋コンクリートの建物で見られたもの。
木造では、住宅でよく見られるのは1Fが潰れている。これは原理は同じで、1階の柱や壁が十分ないことによるもの。
つまり、日本で起こらない、ということではない。
和田教授の言い方からも、今の建築基準法(新耐震以降)以降のものは日本では起きないという意味で、それ以前のものは同様な被害があってもおかしくない。
Yahoo!より、
台湾地震“倒壊建物”の共通点…専門家が指摘「ああいう壊れ方は日本では起きない」
4/4(木) 14:16配信
テレビ朝日系(ANN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/dad1195021817bad0a2be6064817b2fe7150fa85?page=2
記事より、
台湾では、1999年にも今回と同じマグニチュード7を超える地震が発生。建物の倒壊などで、2400人以上が命を落としました。
当時、建物のコンクリートの中から大量の一斗缶が出てくるなど、ずさんな建築が問題になりました。
この地震を現地で調査した専門家によりますと、このころから建物の耐震対策が進められてきたといいます。
東京工業大学 和田章名誉教授
「(台湾の)新築の建物の技術が、日本より進んでいる面もあって。建物が揺れにくいように、積層ゴムの上にビルを乗せる。そういう技術は1999年の地震以降、台湾でも相当進んでいる」
倒壊している建物には、共通点があるといいます。
和田名誉教授
「1階が柱だけでできていて、その上を7階とか十何階だとか、1階の柱が壊れると全体がバタンと倒れたり傾いたり、壊れた被害を見ると特徴的。ああいう壊れ方は日本では起きない。古い建物を今の耐震基準で見直すと、ちょっと足りないというものを直していく努力がされたらいいのかなと思う」
タグ:台湾地震
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