Yahoo!より、
生成AI「悪用」、米大統領選の投票行動に脅威…専門家「偽情報の大量拡散で結果変わる危険」と警鐘
2/8(木) 14:48配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a3cde440a6bc940eb3926334d90de8f2c0053ed
記事より、
米国の共和党全国委員会が生成AI(人工知能)を用いて制作した32秒の動画だ。タイトルは「史上最弱の大統領が再選したら」。民主党のバイデン大統領が出馬表明した昨年4月、ユーチューブに投稿された。バイデン氏の「勝利」を報じる映像に続き、中国が台北市内を爆破する場面が流れる。メキシコ国境を念頭に「国境崩壊」を示すテロップが登場し、移民が押し寄せるイメージを重ねた。
共和党の政策責任者サミュエル・チェン氏は「バイデン政権が続投した場合の危うさを伝えたかった」と説明する。「最悪の事態を有権者に想像させるには生成AIが有効だ。架空だと分かっていても人々の脳裏に映像が記憶される」と生成AIの「利点」も強調する。
SNSなどのデジタル空間では、見たい情報ばかりに囲まれ、正しくても欲していない情報には接しにくくなる「フィルターバブル」や、自分に似た意見が推奨され、考え方が近い人とばかりつながっていく「エコーチェンバー」が起きやすい。こうした中では偽情報を事実と信じ込み、行動が過激化しやすい。
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