今、2次避難しているだけ。
頭が痛くなる・・・・
つまり、大きな誤解があるのだが、実際に14人になった訳ではない。
仮設住宅なんて作るよりも、住宅再建をすることの方が、実際に人が住むことに繋がる。
しかも7割の住宅は損傷を受けていないと記事からは読み取れる。
なんで2年間の利用で600万円以上の建設費のかかる、仮設住宅の建設の要望をするのだろうか?
タダだから?
2次避難したら戻ってこないのではというのは個人の勝手な推測であって、想像の世界。
こんな言説をまき散らすことには集落の存続を望む側にも、それは無理だという行政側のどちらにも有害だ。
マスコミとしてこんな情報をばらまくことにどんな意味があるのか?
不便な生活・・・って不便どころか、車が必須の集落で車がつかえず道路が寸断されているし、支援物資を受け取りに行くだけで1時間近く車を走らせなければならないのだ。不便なんてものではない。
こうした記事のマイナス面を考えないのか?
最近のマスコミの記者には見識などというものが一切ないことがよくわかる記事だ。
Yahoo!より、
人口減「一気に20年分」 輪島市町野・金蔵、90→14人に
2/4(日) 8:02配
北國新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae25c39a753474bba94c15510f4e022574c17aa3
記事より、
「たった1カ月で、ほとんど人がいなくなった」。輪島市の山あいにある町野町金蔵。区長の井池(いのいけ)光信さん(68)は集落消滅への危機感を口にする。1月1日以前は53世帯90人が暮らしていたが、2月1日時点で14人にまで減少。「いつか戻りたい」との声は多いものの、土砂でふさがれた市街地への道路は復旧が見通せず、そのまま地域を離れてしまう可能性もある。
金蔵では地震で3割近くの家屋が損傷し、残った住民が集会所でほそぼそと暮らす。市街地へ向かう道路は寸断され、支援物資を受け取りに行くだけで1時間近く車を走らせなければならない。
不便な生活が長引く中、集落からは次々と住民が離れていった。ある人は市街地の避難所へ、ある人は金沢の子どもの家へ。井池さんは2050年に集落の人口が11人になるとした国の推計を引き合いに「人口減少が約20年分も進んでしまった」と嘆く。
井池さんらとともに集会所に避難する石崎英純さん(73)は「これ以上人が減ったら、集落が消えてしまう。何とか金蔵に仮設住宅を建ててもらうことはできんかな」と話した。
・・・
(社会部・織田琢郎)
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