受け入れ態勢もできつつあり、劣悪な環境の避難所しか提供することができない被災地から被災地外への一時移転が早急に求められているというふうにしか理解できない。
孤立集落からは一刻も早く自衛隊のヘリコプターなどで金沢まで避難させてもらってほしい。
Yahoo!より、
「寒さで眠れず」停電中に積雪、追い込まれる被災者 能登半島地震
1/8(月) 18:44配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/7721f3b2107d6437518085bc235f5812d41d6dfa
記事より、
最大震度7を観測した能登半島地震で、発生から1週間となった8日の被災地は本格的な雪に見舞われた。暖をとるにも停電続きで電化製品が使えず、被災者からは「寒くて眠れなかった」との声も。地震発生後から続く避難生活での疲れに寒さや積雪まで加わり、被災者の体力は削られる一方となっている。
多数の死者や安否不明者がいる半島北部の石川県輪島市は、朝の最低気温が氷点下0・1度を記録。積雪は午前8時時点で9センチに達し、地震で損壊した家屋や道路は白い雪に覆われた。日中も気温はほとんど上昇せず、住宅では雪かきをする人の姿も見られた。
自宅で避難生活を送る同市鳳至(ふげし)町の無職、舟見貢さん(63)は「眠っていても寒くて夜中に目が覚めた。寒さで鼻水が止まらなかった。普段寝るときに電気毛布を使っていたが、地震で停電になったので使えない」と疲れた様子。自宅内は家具が倒れ、食器や本が散乱した状態のままといい、「本当に弱ってしまう」と肩を落とした。
同市河井町の市立河井小学校に避難している輪島塗職人、越戸(こしど)光雄さん(73)は「(避難所には)ストーブがあり、毛布も支給されたから、何とかなっている」としながらも、「地震から1週間がたって疲れがたまる中、この寒さは体にこたえる」と嘆いた。
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