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石井慧、ボクシングをするも限界が見えて引退。
今回はJBCのライセンスをとっての試合ということで、格闘技との兼業ができないのでどうするのかと思っていたが、やっぱりボクシングを捨てた石井。
とはいえ、JBCの兼業禁止というのも、あまりにも時代にそぐわない規定。
いずれにしても石井のMMAでの活躍に期待したい。

Yahoo!より、
石井慧がボクシング引退表明「もうこれで最後」　転向2戦目はドロー「やっぱり難しい」
1/6(金) 14:47配信
THE ANSWER
柔道五輪金メダリスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/564750b3258ab6b45da40756078276cf86e02769
記事より、
　ボクシングのヘビー級4回戦が6日、エディオンアリーナ大阪で行われ、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストの総合格闘家・石井慧（ミツキ）がハン・チャンス（韓国）と1-0の引き分け（39-37、38-38×2）だった。リングネーム「サトシ・イシイ」として出場。プロボクシングデビューから2連勝はならなかった。試合後の会見では「もうこれで最後にします、ボクシング」と引退を表明した。

　112.5キロイシイが迫力を見せた。サウスポーから開始10秒ほどで左オーバーハンドが炸裂。会場をどよめかせた。国内では珍しい最重量ヘビー級。2回はノーガードで拳を振り回す相手に後退させられる場面が目立った。3回も攻めあぐね、クリンチで逃れる展開。最終4回も体をくっつけた状態からパンチを打ったが、打開できないまま引き分けに終わり、苦い表情を浮かべた。

　会見では「煮え切らない試合になった。やっぱりボクシングは難しい」と言葉少なにコメント。対戦相手については「強かったです」とポツリ。続けて「もうこれで最後にします、ボクシング。ありがとうございました」とだけ言い残し、足早に会見場を後にした。