弱小派閥でコントロールが効かない。
もう退陣でよい。
Yahoo!より、
自民の要求首相丸のみ 官邸「拒めば政権が沈みかねない」 経済対策、一夜で4兆円積み増し
10/29(土) 9:51配信
西日本新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/94deb860c91c08d92e5bcd97334f4722f400deb9
記事より、
28日閣議決定された総合経済対策の編成過程では、政府が一夜で4兆円を積み増すという異例の対応が取られた。岸田文雄首相は今回の取りまとめを「政治主導、大局観を発揮することを重視した」と胸を張るが、原案の予算規模に猛反発した自民党からの増額要求を首相がすんなり丸のみしたのが実情。政権を直撃する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題に収束の兆しはなく、一連の対策で局面打開を図れるか、綱渡りの政権運営が続く。
「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔
「トップダウンで万全の対応を図り、経済対策を国民の皆さんに徹底的に活用いただけるよう全力を挙げる」。首相は28日の記者会見で、生活に直結する物価高対策を中心に「出来栄え」を強調した。
その成果品となる2日前の26日午後。首相は官邸で鈴木俊一財務相から25兆1千億円の原案説明を受けた。「一度持ち帰らせてくれ」。首相は返答を避けた。
ほぼ同時刻、自民党本部であった総合経済対策を議論する会合では、複数の党幹部が主張する「30兆円」には程遠い予算規模に怒号が飛んだ。会合後、首相は茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長と協議し増額を決断。夜に再び鈴木氏を官邸に呼び出し「世界経済の下振れリスクを考え、カバーできる金額にしてくれ」と指示した。翌27日、差し替わった補正予算案は29兆1千億円まで膨らんだ。
首相は、目玉の光熱費支援でも与党への配慮に腐心した。当初は電気料金の抑制のみを想定していたが、ガス業界の不満を踏まえて公明党がいち早く支援を要請。電気に比べてガス料金の値上がりは小幅なため、官邸内は「激変緩和という趣旨にそぐわない」(政府高官)と慎重論が根強かったが、「首相の政治判断」(側近)で盛り込んだ。
10月の時事通信の世論調査では内閣支持率が27・4%と、危険水域とされる20%台に突入。今臨時国会でも旧統一教会の調査に関する法解釈を1日で覆したり、山際大志郎前経済再生担当相の更迭判断で後手に回ったりと、首相の指導力不足を指摘する声は党内外で広がっている。
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