専用アンテナ代が7万3000円、利用料金が月々1万2300円ということだが、びっくりするほどの値段ではない。
参考)KDDIより、
スペースXの衛星ブロードバンド「Starlink」を法人・自治体向けに提供
KDDI株式会社
2022年10月12日
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/10/12/6284.html
参考)Starlink
https://www.starlink.com/specifications
Yahoo!より、
200Mbps超えを連発--日本上陸した「Starlink」をさっそく自宅に導入
10/13(木) 7:20配信
CNET Japan
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f81308f9418d566846b118524bf2ac41ece85d1
記事より、
10月11日、Elon Musk氏が率いる「Space Exploration Technologies Corp (SpaceX)」のTwitterアカウントが「Starlinkが日本でのサービスを開始しました。アジアでは初めてのサービス国です」とつぶやいた。その途端、SNSは一気に盛り上がりを見せた。
しかし、10月11日から契約受付を開始するのかと思いきや、実はSpaceXのサイトでは、かなり前から日本からの予約を受け付けていたのだった。
筆者は8月15日にFacebookでつながっているキャリアの元関係者が「Starlinkを申し込めた」というつぶやきを発見し、慌てて申し込んでいた。約2カ月後の10月12日、ようやく我が家にStarlinkのアンテナが届いたのだった。
衛星ブロードバンドサービス「Starlink」は、専用アンテナ代が7万3000円、利用料金が月々1万2300円かかる。日本でのサービスエリアは現時点では東京以北から北海道南部の一部だ。西日本は現時点で対象外だが、Space Xに技術協力しているKDDIの山口衛星通信所付近は利用可能のようだ。
10月12日の朝、子どもを保育園に送りにいって帰ってくると巨大な箱が届いていた。本来は13日着の予定だった。
早速、3階の屋上スペースに持ち込み、箱を開けてみた。中には直径50センチほどの衛星アンテナと台、電源と通信を行うボックスとWi-Fiルーターが、すでにつながれた状態で入っていた。
細かな説明書は一切無く、巨大な紙に「アプリをダウンロード」「屋外に置く」「コンセントに刺す」「Wi-Fiの電波が飛ぶから接続する」といったイラストしか書かれていなかった。まるで最近のデジタルデバイスのようだ。
しかし、アプリでも解説が出るので、設置はとても簡単だ。というか、単に箱から出してコンセントを刺しただけに過ぎない。
実際にアプリを使ってみると、かなり優秀で優れたユーザーインターフェースなのに感心してしまった。自宅で衛星からの電波をキチンとつかめるかを事前に確認できるようになっているのだ。
オンライン表示時にスピードテストを実施したところ、レイテンシーは28ms、ダウンロードは203Mbps、アップロードは16Mbpsという数値であった。調子がいいとダウンロードで300Mbps、アップロードで43Mbpsを超えることもあった。平均してダウンロードは100Mbps以上は出ているので、動画の視聴も特に問題なさそうであった。
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