区分所有法というのは登記のためだけにあるぐらいに思った方がいい。
そして、共有物であるがために全員合意が原則なのだ。
今時・・・というが共有物ということを調べればすぐにわかる。
絶望的な気持ちになることだろう。共有物の本当の意味を理解できれば。
なお、マンションに建築の専門家がいる、という話もよく聞くのだが、本当にマンションのことに関する専門家なのか?というのまで確認することが必要。
医者も専門が分かれているように、単に木造だけ、住宅だけという人も多く、そうした人にマンションの問題は分からないからだ。
何しろ、マンションは共有物。厄介なものと覚えておいた方がいい。
Yahoo!より、
防災意識に温度差…1.5億円の大規模修繕終えても尽きぬ心配事【続「老マンション」理事長奔走記】
8/5(金) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/0271cca5b41a6d46262039741fe7aa5c7e0b6986
記事より、
【続「老マンション」理事長奔走記】#30
「うちのマンションは割と世代交代も進んでいるので、高齢化の問題はそんなに大きくはない。住民もちょっと厄介な方はいますが、大変なのは管理会社です。とにかく人の話を聞かない女性がいて、怒り狂って1日に何十回も電話をかけまくるので、担当者が病んじゃったりもして。僕自身はその女性が苦手ではないし、ちゃんと言い返すので大丈夫」
そんな寛容な心の持ち主である土井さん。S区のビンテージマンションに妻と子供たちと住んでいるが、不安はある。
「やっぱり建物の老朽化が最大の問題点です。1億5000万円くらいかけた大規模修繕はコロナ前に終えていますが、傷んでいるところはありますよ。修繕積立金も一定のペースで使ってきていて、貯蓄と修繕の必要性の収支バランスがそろそろ悪くなり始めている気がします。現状、不足してはいないけれど、何か起きたらと考えると心配で」
特に、土井さんが気にしているのは、想定外の災害や事故だという。
「敷地内で屋根のない部分の地面がどうも液状化しているみたいなんですよ。波打ったような部分があって、その上のタイルもヒビ割れしている。多分、東日本大震災後に広がった気がするんだけど、誰も気にしていない。管理会社に言っても、『あー、割れてますねぇ』で終わっちゃう(笑)」
もしかしてそれは、地べたの問題で、改善するにはめっちゃお金のかかる話だからでは……?
「そうなんですよ! だから素人ながらも調べました。ググったところ、基礎の杭がしっかり打たれていれば、液状化もそんなに気にしなくていいっぽいです(笑)。実はうちのマンションには建築家とか建設業の専門家も住んでいるので、その点は安心なんですけどね」
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