最もコストがかからないやり方は、税務署で還付の形にすればいい。
納税している人は税額が下がり、納税していない人は還付される仕組みに。
もともとある制度を使うのが最も効率的。
今後、補助金はこのスタイルに統一することが必要だ。
それにしても、すぐに金をばら撒くという政治は本当に国政レベルではアイディアもなく、あまりに露骨な選挙対策だ。
Yahoo!より、
5000円給付、仕切り直し 疑問噴出、増額論が浮上 政府・与党
3/19(土) 7:14配信
時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/390af442f33876fbb21163d54f249ad0242a9a1d
記事より、
自民、公明両党幹部が政府に申し入れた年金生活者への5000円程度の支給をめぐり、与党内で疑問の声が噴出している。
一昨年の10万円給付に比べて少額なことや、自民党では党内手続きを経なかった点が原因だ。速やかな実施のため2021年度予算の予備費を充てる想定だったが、増額論が浮上しているため、与党が策定を求める追加経済対策の中で議論することになった。
年金は新型コロナウイルス禍で現役世代の賃金が低下したことに伴い、22年度は年額数千円下がる。4、5月分は6月15日が支給日で、その1週間後の22日に参院選の公示が見込まれている。公明党の石井啓一幹事長は18日の記者会見で、昨年以降の給付金の対象から外れた年金生活者がいると指摘し、「ばらまき」との見方に反論した。
複数の関係者によると、発案したのは自民党の茂木敏充幹事長だという。石井氏を誘って岸田文雄首相に申し入れた15日は、自公が参院選の相互推薦で基本合意した4日後。首相が両党間の「隙間」を認める状況だったことを受け、茂木氏には給付政策を好む公明党に配慮を示す思惑があったとみられる。
だが、与党では不評だ。自民党の閣僚経験者は「低すぎる。1万円は必要だ」と増額を主張。配慮されたはずの公明党関係者は「5000円だけとは、うちをばかにしているのか」と憤り、同党内からは子育て世帯などに対象を広げるよう求める声が上がる。一方、自民党長老はばらまき批判を念頭に「恥ずかしい政策だ」と嘆いた。
政策の立案・審査を担う自民党政調会は「首相と茂木氏らだけで決めるやり方は賢くない」(幹部)と強く反発。福田達夫総務会長、森山裕総務会長代行も不満を漏らしているという。
タグ:ばら撒き
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