組織がどんなに良くても稼げなければダメ。
稼ぐためには組織、さらに、社員が良くなければダメという当たり前のこと。
記事にあるように、
「10」聞いて「100」理解できるメンバーならいいが、「10」聞いて「10」だけ。もしくは「10」聞いても「1」しか理解できないメンバーならどうか。つまり、言われたらやる人、言われてもやらない人だったら「自主経営」は難しいだろう。
これが本質。
自主経営、ということはおいておいても、現実は、「10」を聞いて「10」理解できる人ならいいほうで、「0」しか理解できないメンバーで年をとって役職だけは偉い、という人は多い。
例えば、会議で、この案について意見をもらいたい、という話をして、10人中8人は理解しているのに、「0」のメンバーはそれが「案ではない」と会議で発言してしまうのだ!
驚くべきことだが、現実にこうしたことが発生する。
だから、会議では参加者全員に意見を求めるほうが良い。こういう無能な人間を炙り出すことは必要で、日頃から分からないことをいう難しい人だと思われている輩も、実は、「0」の人、残念すぎる、やめてくれという人だったことが白日の下に晒される良い機会だからだ。
そして、そういう人は言われても分からないので当然部下にも指示ができない。
しかし、年功序列でクビにしないから、それでいいと思い居残ってしまう。
そういう輩に限って偉そうに振る舞う。
何もわかっていないというのは最強、というか最狂なのだ。
Yahoo!より、
組織は「靴」だと捉えよ 〜「ティール組織」もいいけど何か忘れてませんか?〜
横山信弘経営コラムニスト
2019/11/6(水) 6:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20191106-00149707
記事より、
どんなメンバーによって組織が構成されているか、今一度、きめ細かに観てみよう。
まず、確認すべきは、主体性を発揮できるメンバーがどれぐらいいるか。会議中に意見を求めても手を挙げなかったり、名指しで尋ねても「別に意見はありません」というメンバーが多かったらどうか。
「10」聞いて「100」理解できるメンバーならいいが、「10」聞いて「10」だけ。もしくは「10」聞いても「1」しか理解できないメンバーならどうか。つまり、言われたらやる人、言われてもやらない人だったら「自主経営」は難しいだろう。
また、感性が研ぎ澄まされていて、他人が見えないものまで見える社員ならいい。しかし、ある程度お膳立てされないと、自分のやるべきことを発見できないメンバーなら、「階層構造」がハッキリした組織のほうが合っているかもしれない。
先述した社長も、役職を廃止し、組織をフラット化すると宣言した当時は、大量の離職者が出たと言っている。その後、社長の発想に共感する人を積極採用したため、現在の組織形態に落ち着いた。何事も、無傷でカタチを変えるのは難しいのだ。
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