まずは、こうした記事などよく調べてから飼うことを決断してほしい。
ペット屋さんで聞いたところだと、うさぎを家に1日しか放って置けないといこと。
それ以上ならペットホテルに入れることが必要。
つまり、猫や犬のようにしばらく家を空けることが簡単ではない・・・
これくらいの基本情報は知った上でうさぎを飼うかどうか判断してほしい。
Yahoo!より、
「懐かない」「思っていたのと違う」、急増する「捨てうさぎ」
12/27(月) 14:58配信
オルタナ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d799fa52f08559d20ab5f3f9c55d1ba5d73d38e
記事より、
ここ10数年でメジャーなペットとなったうさぎ。犬や猫に比べて一見飼いやすそうに見えますが実際はそうではなく、飼う際の知識が乏しいがゆえに「懐かない」「思ったのと違った」といった身勝手な理由から捨てられるうさぎが後を絶ちません。
「子どもの情操教育の一環として、うさぎ等の動物飼育をしている幼稚園や小学校が皆さんのお近くにもあるのではないかと思いますが、もともとうさぎは気温や環境の変化に敏感な生き物です」
「年中吹き曝しの小屋の中で、土日はほったらかし、水も何日かに一度しかかえてくれないような環境下で、果たして元気に健康に暮らすことができるでしょうか。体調不良が見過ごされ、病気や骨折が放置されて亡くなってしまうことも少なくありません」
「うさぎは繁殖力が強い動物です。メスは生後3ヶ月くらいから妊娠が可能となり、種類にもよりますが1回に7〜8匹の子どもを産むこともあります。体の小さなうさぎでも1回に2〜3匹産みます。交尾はものの10数秒で、1回の交尾でほぼ確実に妊娠します」
「妊娠期間はたった1ヶ月、生理学的には出産したその日にまた妊娠できる状態になり、1年間に8回妊娠できるといわれています。オスとメスを同じ小屋に入れていて、半年や1年であっという間に数が増えて保護されるというケースが過去に何度もありました。最近は個人宅での多頭飼育崩壊の保護も増えていて、58匹を保護したこともありました。他では100匹以上を保護したという話も聞きます」
保護したうさぎが出産した赤ちゃんうさぎ。「母うさぎが仔うさぎのために授乳するのは1日1〜2回といわれています。その貴重な授乳機会に自らの力で有りつけなければ、育つことができません」
うさぎのことを正しく知らないまま飼ってしまうことが、不幸なうさぎを生む大きな原因。「あまり知られていないが、うさぎは飼うのが難しい生き物です」と熊谷さんは話します。
「うさぎは捕食される生き物なので、相手に察知されないように自分の様子を隠します。自然界では自分の弱っているところを見せてしまうと食べられてしまうので、死ぬ寸前までそれを隠すのです。体調が悪くなっても隠すので、飼い主さんが『ご飯食べないなあ』と思っているうちに急に悪化して死んでしまうということも少なくありません」
「『エサを食べないけど、明日病院へ連れて行こう』という、いわゆる『様子見』ができないのです」と藤田さん。
「何か変だなと思った時には、取り越し苦労でも良いからすぐ動物病院にかけつけられる体制が必要です。うさぎをちゃんと診察してもらえる動物病院については、私たちも譲渡の際に里親さんにもしっかり確認させていただいている事項です」
「持病などがなくても、たとえば毛玉を食べてしまった時に、猫のように吐き出すことができないので毛玉が腸に詰まり、他の臓器や血流に影響を与えたりということがあります」
「また、季節の変わり目は日中と夜との温度差が自律神経に大きく影響し、ストレスを感じやすい季節でもあります。温度差が5度以上になると寒暖差疲労が起きるとされていて、日中と夜間や日によって大きく気温が変化する時は、室内温度の調整に気をつけてあげなければいけません」
タグ:うさぎ
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