そのため、唐揚げも他店より多いいデカカラであり、値段も安い。
ブームがいつまで続くかは分からない。
Yahoo!より、
「から揚げの天才」ヒットの理由は?運営がいま明かす全ノウハウ
10/5(火) 7:10配信
ビジネス+IT
https://news.yahoo.co.jp/articles/60eb69ae24e571156825d2f01f4b1a1505474302
記事より、
「奥さん、揚げたてから揚げ、1個99円ですよ」。TVプロデューサー、タレントのテリー伊藤の特大フィギュアが、店先で呼びかける。街で多く見かけるようになった、から揚げ専門店の中でも、特にここ1年店舗数を増やしている「から揚げの天才」。「和民」など数々の飲食店を手がけてきたワタミの運営するフランチャイズチェーンだ。ワタミ執行役員でから揚げの天才 営業本部長の分部 雅氏に取材し、華やかなプロモーションの裏に隠れた、ヒットのストーリーを紐解いていく。
「から揚げの天才」は、揚げたてのから揚げと、テリー伊藤氏プロデュースの玉子焼きを、イートイン/テイクアウトで販売する専門店だ。2018年11月、東京大田区に1号店がオープンすると、行列のできる繁盛店に。同社は、その後およそ1年半をかけて、フランチャイズモデルを開発した。
2020年4月時点では6店舗。その後フランチャイズ展開を加速し、翌年3月には92店舗まで拡大。7月には100店舗を突破した。
同社がうたっているのは「店舗面積約10坪で月商500万円を確保するフランチャイズモデル」だ。飲食店の月坪売上が20万円を超えれば繁盛店とされる中で、その倍以上の売上が見込まれる(月坪売上換算で50万円)。
コロナ禍で外食の機会が減り、テイクアウト需要が伸びたことは、業績好調を後押しした。しかし、前述の通り同社は2018年に事業をスタートしており、コロナはあくまで追い風のひとつだ。
主に居酒屋チェーンを営んできたワタミが、なぜから揚げ専門店のフランチャイズ事業に参入したのか? 背景には参議院議員を1期6年つとめた会長兼グループCEO渡邉美樹氏の思いがあった。
政界でやり残したことのひとつが、中小企業および起業家の支援だ。渡邉氏は「社長を1000人つくりたい」と述べている。
同社の主戦場である飲食店は参入障壁こそ低いが、「3年で7割が入れ替わると言われる世界(分部氏)」。「事業継続」は業界がはらむ構造的な課題だ。これを解決するために、から揚げ専門店のフランチャイズは最適なモデルだという。
「から揚げの天才」は、から揚げと玉子焼きの実質2種類しかメニューがなく、フライヤーと専用の玉子焼き機だけあれば調理ができる。居酒屋や他の飲食店と比べ、圧倒的にコンパクトな設備、スペースで運営可能。飲食店のなかでも、少ない初期投資で開業でき、フランチャイズ向きのスタイルだ。
要するに、「誰がやってもうまくいく可能性が高い」ビジネス。フランチャイズ本部が売れる仕組みさえ構築していれば、(フランチャイジー(加盟店)の経験やノウハウなど)不確定要素は少なく、比較的ダイレクトに店舗の売上に反映される。
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