以下のNHKのニュースにおいても指摘されているように、
・対策を緩めると再拡大する
ということ。
つまり、緊急事態宣言を中途半端なタイミングで打ち切ることを繰り返すことで、いくらでも新型コロナウイルスの感染拡大の延長をコントロールできるということ。
理由は東京オリンピック2020やパラリンピックなどなんでもよく、このことで、ガースー菅義偉総理は繰り返し「新型コロナウイルス感染拡大は重要」ということで総理を辞められないと主張する。
だが、この仕組みがバレている以上は、極めて悪質としか言えないだろう。
本質的な対策は治療を充実させること。
対処療法が今の現状だが、そうした治療を多くの病院の受け入れ体制を整備すること。また、治療薬、治療方法の開発だ。
ワクチンはあくまで時間稼ぎと捉える必要があり、こうしたビジョンを示せるまともな総理を選出することが日本の新型コロナウイルス対策をまともにする方法であることは間違いない。
NHKNEWSWEBより、
目指せ!時事問題マスター
1からわかる!新型コロナ(3)一体、いつまで続くの?【2021年夏 改定版】
2021年07月30日 (聞き手:白賀エチエンヌ 堤啓太)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji20/?utm_int=detail_contents_news-link_002
記事より、
一体いつまで不自由な生活が続くの?終わりは、いつやってくるの?そのときは、元どおりの生活ができるの?切実なギモンについて、医療や科学が専門の中村幸司解説委員に1から聞きました。(7月30日再改訂版)
なぜ“波”を繰り返す?
学生 堤
感染拡大の波が繰り返されて、緊急事態宣言が何度も出される事態になっていますが、なぜこうなってしまうのですか?
中村 解説委員
緊急事態宣言などで対策を強めると、感染者数は下がるんだけど、対策を緩めたときに緩みすぎた結果だといえます。
新型コロナウイルスの第2波は去年の8月ごろ。
第3波は年末から年始にかけてでした。
そして第4波は4月から5月にかけてで、夏も冬も春も感染の波がきています。
そういう意味では、季節との関係性はないとみることができます。
SARSは今回と同じコロナウイルスの一種ですが、症状が重いので、感染した人がすぐわかります。
このため、比較的封じ込めがしやすく、世界中に広がるのを防ぐことができました。
ただ、感染症の撲滅はほんと難しいんですよ。
世界中から感染者が一人もいなくなる「終息」には多分ならなくて、「収束」を目指すということになると思います。
私は「感染者数を一定の範囲内に抑えて、感染者に十分な医療を提供できる環境を継続できる状況」だと考えています。
国や専門家が「マスクを外していい」といつだったら言えるのか、そのタイミングは相当難しいと思います。
ワクチンに加えて、治療薬ができれば、状況は大きく変わると思います。
インフルエンザが流行しても、新型コロナのように生活の自粛を色々言われない理由のひとつは、ワクチンだけでなく、治療薬があるからです。
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