ハードの整備は時間も金もかかる。
個人の判断として移住を考えるのが心配のない生活を送るために取れる方法だろう。
今回浸水しているエリアは3年前どころか、ずっと浸水を経験してきているはずだから。
住民は分かっているのだから対処できることを行う必要があるだろう。
Yahoo!より、
浸水「3年前から毎年…」九州住民に疲労 雨、20日ごろまで
8/14(土) 19:54配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/937e074daaabf0a47a19f3a53945c6af40b09deb
記事より、
西日本では14日も記録的な大雨が続いた。佐賀県武雄市や福岡県久留米市では、河川の水位上昇によって支流や用水路の水が宅地などにあふれ出る「内水氾濫」が発生。各地で道路が冠水し、住民らが消防隊のボートで救助された。気象庁によると九州・山口の雨は20日ごろまで続く見通しで、厳戒態勢の出口は見えない。住民らの表情に疲労の色が浮かび始めた。
1級河川が流れる佐賀、福岡両県の平野部では近年、内水氾濫が繰り返されている。武雄市などを流れる六角川沿いでは2019年8月、一帯が冠水して順天堂病院(佐賀県大町町)が孤立。同町の鉄工所から大量の油が流出した。久留米市などを流れる筑後川沿いでは18年の西日本豪雨や20年7月の九州豪雨でも被害が相次いだ。
自宅が六角川上流の山手にある大渡利勝さん(29)はこの日朝、土砂災害を心配して同市武雄町で営む土産物店「武雄温泉物産館」に家族と避難。しかし、内水氾濫した水は店舗前の道路まで迫った。「毎年、雨のたびに大変だ。行政にはもう内水氾濫が起こらないようハード面の整備を期待したい」と話した。
県や市は内水氾濫対策として、24年度までに雨水幹線や放水路を整備する予定。しかし自宅アパートが浸水した女性(78)は「何年も待てるかどうか。安くて良いところがあれば引っ越したいがお金もかかる」とため息をついた。
13日の土砂崩れで住宅が押し流され住民1人が死亡、2人が安否不明になった長崎県雲仙市小浜町の現場では、消防や自衛隊など約200人が14日朝から捜索活動を再開。土砂の撤去などを続けたが、2人は発見されないまま午後4時半に打ち切った。
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