このスパコンでシミュレーションをしているが、新型コロナウイルスの感染がデルタ型によって、これまで2mの距離を取れば大丈夫だったのが、それでは無理ということが判明。
飲食店は営業無理だ。
これはイギリスをはじめとする海外でワクチン接種済みでも感染拡大となっている理由だ。
Yahoo!より、
インド型、2m離れても会話で感染リスク2倍…「富岳」が計算
6/24(木) 18:45配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/458c550e244d01bee4931bc60c00353c1a509563
記事より、
理化学研究所や神戸大などの研究チームは、スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使い、新型コロナウイルスの感染リスクを計算した結果を発表した。従来型より感染力の高い変異ウイルスの場合、感染防止の目安とされる2メートルの距離を取っても感染リスクが約2倍に高まるという。
チームは変異ウイルスの感染力について、英国型(アルファ型)を従来型の1・25倍、インド型(デルタ型)を従来型の2・5倍と仮定した。感染者とマスクなしで会話した場合に、ウイルスを含む飛沫(ひまつ)を吸い込む量から感染リスクを計算した。
感染者が15分間大声で話すと、2メートル離れた対面にいる人の感染リスクは、従来型は10%弱、英国型は約10%だったが、インド型は2倍近い20%弱となった。
会話する時間と感染リスクの関係も調べた。感染者が大声で話した場合、2メートル離れた対面での感染リスクが20%に達する時間は、従来型が約42分、英国型が約35分なのに対し、インド型は約18分で半分程度だった。
理研チームリーダーの坪倉誠・神戸大教授は「感染者との距離だけでなく、会話をする時間もリスクとして考えなければならない」と話している。
飲食店などでの感染予防効果についても計算した。エアコンや排気ダクトで換気し、パーティションを設置すれば、部屋全体の感染リスクを約5分の1に減らすことができるという。全員がワクチン接種を受けた場合、大幅に感染リスクが下がった。
2mの距離を取っても感染リスクは当初の新型コロナウイルスの2倍。
感染リスク20%となるまでの会話の時間は従来は42分が、18分。
ということで、これでは90分なんて飲み会の時間制限は全くと言っていいほど無意味だということだ。
30分以内に設定をしないとデルタ型について十分な対策と言えない。
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