アハモはその戦略だ。
独占した後は料金を上げていくことになるのはまちがいない。
コンテンツの拡充でさらに大量のデータを売りつけるというビジネスモデルは成立しないだろう。
基本的にはビジネスベースでの利用となり、その場合は、アハモではない。
Yahoo!より、
携帯料金引き下げで存在感増すドコモ、戦略を解剖する
1/1(金) 21:18配信
ニュースイッチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/940569ca99c9d66c044a261844d4a16e7c50616e
国内携帯通信業界でNTTドコモの存在感が増している。菅義偉政権の通信料金引き下げ要請を受け、ドコモは格安の新プラン「アハモ」投入をいち早く発表。これに伴う業績下押し圧力を踏まえ、収益源を多様化する姿勢も鮮明にした。ドコモは2020年3月期連結決算で売上高・営業利益とも業界3位に甘んじたが、携帯通信サービスのシェアは1位を堅持してきた。業界の代表として変革を先導し続けられるか試される。
「通信もサービスも期待される品質と価格を提供する」―。ドコモの井伊基之社長は、こう決意を示す。同社は2020年12月、新料金プラン「アハモ」を21年3月に投入すると発表。データ容量が20ギガバイト(ギガは10億)で月額2980円(消費税抜き)とした。競合のKDDIやソフトバンクは20年10月、それぞれのサブブランドで、20ギガバイトを4000円程度とする新プランを発表していた。それだけにアハモの割安さが際立つ格好となった。
アハモでは、事務手数料や細かい割引の条件などがなくなっている。その後ソフトバンクとKDDIはブランド間の乗り換え手数料無料化を決定。ソフトバンクはアハモと類似する新料金プランも発表した。ドコモの決断が競合他社をも動かしたことは間違いない。
ドコモの料金戦略には、第5世代通信(5G)の普及を促す狙いも込められている。2021年4月1日には、大容量データ通信を使う人向けの新料金プランを投入。5Gは現行比1000円安価になり、4Gも同600円安くなる。5Gと4Gの料金差を小さくして、5Gを選んでもらいやすくする考えだ。
また、コンテンツの充実も欠かせない。この観点で太口努5G事業推進室長は「没入感や臨場感を顧客に感じてもらえるものが必要」と分析する。ドコモはライブ配信サービス「新体感ライブ CONNECT(コネクト)」に、8K画質の仮想現実(VR)映像を生配信する「8KVRライブ」機能を追加した。こうした“5Gならでは”のコンテンツが増えれば、消費者の関心も強まる。
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