今回のM1は小さなCPU(SoC)であり、まさにiPadやiPhoneのCPUと同じタイプのものだ。
エントリーモデルのM1は微妙にCPUの性能を落としているのでそれだけは避けたい。
Yahoo!より、
「Apple M1」搭載MacBook Air発表--CPUは3.5倍、GPUは5倍高速化、10万4800円から
11/11(水) 4:34配信
CNET Japan
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba627ecb12b404d8e0039bb9146a46bae456ce93
記事より、
Appleは11月11日、自社開発チップ「Apple M1」を搭載したMac第一弾を発表した。今回刷新されるのは、MacBook Air、MacBook Pro 13、Mac Miniの3機種
Apple M1は、「Apple Silicon」として6月に発表されていたArmベースの自社開発チップだ。4コアの高速コア、4コアの省電力コアを備えた8コアCPUと、8コアGPU、16コアのニューラルエンジン、最新世代のISPに加え、SoC内にDRAMを統合した「ユニファイドメモリアーキテクチャ」を採用することでメモリ間のスループットを改善。プロセスルールは最新の5nm世代で、総トランジスタ数は160億におよぶ。
MacBook Airは、前モデルのIntelチップと比較して、CPU処理速度で最大3.5倍、GPU処理速度で最大5倍、機械学習速度で最大9倍の高速化を達成。同クラスのWindowsノートPCと比べて、3倍の処理速度を実現したとしている。また、筐体デザインはそのまま、ファンレス仕様に刷新された。
Apple M1は、4K ProRes動画のマルチストリームでもフレームをドロップアウトさせることなく編集可能としているほか、Adobe LightroomのRAW編集もスムーズに作業できるとしている。あわせて省電力性も高く、動画再生時間は18時間で、前モデルより6時間伸びている。
13インチのRetinaディスプレイは、これまでMacBook Proクラスのみに採用されていたP3カラーをサポート。内蔵カメラは、M1の最新ISPによりノイズリダクション、ホワイトバランス、コントラストなどが改善されたという。マイクも3マイクアレイで高品質化された。
搭載可能最大メモリは16GB、SSDは最大2TBまで。Touch ID、Wi-Fi6、Thunderbolt/USB 4ポート×2を搭載。最大6Kまでの外部出力に対応する。重さは1.29kgだ。
価格は、8GB RAM、256GBストレージのモデルで税別10万4800円。なお、エントリーモデルのM1は、GPUが1コア少ない7コアとなっている点に注意したい。8GB RAM、512GBストレージの上位モデル(税別12万9800円)は8コアのGPUが搭載されている。
スマホとPCの差はなくなったということでもある。
新しいMacbookはAirもProもiPhoneのアプリが動くのだ。
あともう一息。
画面がタッチパネル採用、Appleペンシル対応になるのはすぐ。
来年にはタッチパネル、Appleペンシル対応のタブレットとしても使えるMacブックエアーが発売されていることだろう。
参考)GIGAZINEより、
2020年11月11日 03時23分 ハードウェア
初のApple Siliconとなる「M1」チップが登場、5nmプロセスで製造された世界最速のCPU搭載
https://gigazine.net/news/20201111-apple-silicon-m1/
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