実はスパイウェアウェアだったという、
勝手にユーザーのウェブ閲覧データをマイクロソフト等に販売して儲けていたのだ。
Yahoo!より、
アンチウイルス・アプリの「アバスト」、ユーザーのウェブ閲覧データをGoogleやMicrosoftに販売していた?
1/29(水) 19:00配信 ギズモード・ジャパン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00000008-giz-sci
記事より、
ポルノサイトの閲覧データも売られていたそうな。
大手アンチウイルス・ソフトの Avast Software (アバスト ソフトウェア)社が、子会社を通じて顧客のウェブ閲覧データをGoogleやMicrosoftに売っていたことが明らかになりました。
チェコ共和国プラハに拠点を置くAvast社がリリースしている基本無料のアンチウイルス・ソフトAvast Antivirus(アバスト アンチウイルス)。世界中で4億3500万近くのWindows、Mac、スマホにインストールされている、定番ともいえるソフトです。
そうそうたる大企業が顧客
NEWS 18によりますと、今回
MOTHERBOARD
とPCmagによる調査で判明したのは、アバストが集めたユーザー情報は、子会社のJumpshotが再パッケージ化して各企業にマーケティング情報として販売していたということ。
その顧客は、Google、Yelp、Microsoft、McKinsey、Pepsi、Sephora、Home Depot、CondéNast、Intuit...他にもたくさん。ついでにJumpshotの顧客にはExpedia、IBM、Intuitの名もあるようですが、彼らがパッケージを購入したかどうかは、従業員の間で箝口令が敷かれているのだそうな。
いわく、アバストが収集していたのはユーザーの行動、クリック、ウェブ間の動きを追跡した「All Clicks Feed(オール・クリックス・フィード)」だそうで、これをマーケティング情報と見なした一部の企業は、販売されたパッケージに数百万ドルを支払ったこともあると伝えられています。
またMotherboardとPCMagが取得したデータには、何時何分、何ミリ秒といった正確さで、Google検索結果、Googleマップで検索された場所とGPS座標、訪問されたLinkedInページ、閲覧されたYouTube動画、加えてポルノサイトに入力した検索語、視聴した動画といったユーザー行動もあったのだそうです。
アバスト社からは、Jumpshotによるウェブ閲覧データを提供は停止した、と声明文が出されています。ユーザーたちは、知らぬ間にこうした情報を売られていたわけですが、不幸中の幸いか売られたデータには完全に匿名化されているため、ユーザー名などの個人情報は含まれていないとのこと。
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