さらに、電通は高橋まつりさんの母親と解決金で口封じをした。
詳細な内容なので、自由に発言をしているように思う人もいるかもしれないが、もし一線を超えたら、解決金の額なども公表されて立場がなくなるだろう。
例えばセクハラの有無といった類のことだ。実は高橋まつりさんの事件については分からないことも多い。
この事件以来、企業は口封じのやり方としての解決金ということを労働災害関係で使うようになった。
また、芸能人の不祥事においても解決金というやり方が多用されている。
そういう意味では交渉ごとに長けた高橋まつりさんの母親という印象だ。
Yahoo!より、
高橋まつりさん母が手記 電通に「また踏みにじられた」
12/25(水) 0:00配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00000001-asahi-bus_all
記事より、
広告大手「電通」の新入社員で4年前のクリスマスに過労自殺した高橋まつりさん(当時24)の母幸美(ゆきみ)さん(56)が、まつりさんの命日の25日にあわせて手記を公表した。電通は違法残業などのために今年9月に再び是正勧告を受けた。幸美さんは「娘の命と尊厳がまたも踏みにじられた想(おも)いです」と
まつりさんの過労自殺をうけて、法人としての電通が労働基準法違反容疑で書類送検され、2017年1月に石井直(ただし)社長(当時)が引責辞任。17年10月に罰金50万円の有罪判決が確定した。しかし、今年9月に社員の違法残業や、残業時間の上限を定める労使協定(36〈サブロク〉協定)の違法な延長などを指摘された。
幸美さんは「電通の不眠不休で業績を上げてきた社風は根深いものがあり、ひとりの社員が死んだくらいでは変わらないだろうという私の予想通りでした」と
今年4月には、大企業を対象に残業時間に罰則付きの上限規制が設けられた。しかし、終わらない仕事を「サービス残業」でこなしている働き手も少なくない。幸美さんは「すべての職場で長時間労働やハラスメントを禁止し、過労自殺を出した企業や経営者、管理監督者、ハラスメント加害者に対して厳しい罰則を科するべきです」と
幸美さんは昨年12月から厚生労働省の過労死等防止対策推進協議会の委員として、過労死の防止に向けた活動に取り組んでいる。「国民の労働への意識が変わり、誰もが安心して働ける社会を作り、若者たちが活(い)き活(い)きと働き幸せな人生を送れる国になるように、みなさんとまつりと共に力を尽くしてまいります」と
厚生労働省の過労死等防止対策推進協議会の委員?
むしろ交渉術について企業に語る場で活躍するのではないかと思う。
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