先延ばしをしたのは納税だ!
ごまかし切ろうとしたわけだ。
また、節税対策なら税理士を雇っておけばいいだけで、会計も委託可能。
そのためにはもちろん費用が必要で金がかかる。
金の亡者なのでその金を惜しんだというだけの話だ。
実際、すでに税金は追徴課税も含めて払っている。
それだけ金に執着しているところが本質的な問題だ。
Yahoo!より、
チュート・徳井の異常な「先延ばし傾向」を心理士が分析
10/31(木) 7:00配信 NEWS ポストセブン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191031-00000008-pseven-ent
記事より、
臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々を心理的に分析する。今回は、申告漏れ騒動で批判を浴びているお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんを分析。
* * *
徳井義実さんが当面の間、芸能活動を休止すると10月26日に吉本興業が公式サイトで発表した。彼のあまりにずさんで低すぎる納税意識が非難されているが、それは一体なぜなのか。
徳井さんは、個人で設立した会社「チューリップ」で、2012年から2015年までの4年間、洋服代や旅費などを経費として計上していたが、国税局はこれを所得隠しと認定、2016年から2018年までの3年間は申告漏れ。それも一切所得を申告していなかった。「そんな事があり得るのか」とにわかに信じ難かった。加えて、いきなり国税局が来たというのだから、「他にも何かあるのだろうか」と訝しく思ったほどだ。
23日深夜に開かれた会見で、徳井さんは申告漏れの理由を「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」と、レポーター達とほとんど視線を合わすことなく釈明。「国税がきて、事の重大さを認識した」「大人として最低限備わっているものが備わっていなかった」と懸命な様子で説明し、「納税の義務は分かっていながら認識の甘さ、意識の低さがあった」と謝罪した。マイクを向けていたレポーター達の口調も、なんだか呆れているような印象だ。
既に修正申告も納税も済んでいるというが、「今回のニュースを見てどう思ったか」と問われると徳井さんは、口を真一文字につぐんで視線を落とし、しばし黙り込んだ。悪意については、「どういう風に思われても仕方ない」「誤魔化そうとしていたと思われても仕方ない」と述べた。
だが、翌日には新事実が発覚。これまで再三にわたり税務署から無申告を指摘され、2012年6月には2010年からの3年分、2015年7月には2013年からの3年分を申告。だが、申告したものの納付せず、督促にも応じなかったため2016年5月頃には、銀行預金を差し押さえられていたという。
芸人仲間らのコメントによると、徳井さんの場合、もともと性格的にずぼらだという。そこに納税に対する関心の無さ、申告作業への嫌悪、仕事等を優先させる他事優先、期限までに間に合わせることができない計画性の低さ、自分の問題点を分かっていながら放置するセルフモニタリングやセルフマネジメントの低さが重なった。どれも先延ばし傾向に見られる特徴である。
これまでにも無申告を繰り返し、その度になんとか納税をクリアし、追徴課税もポンと払えてきたことで、結果的に無申告が大きな失敗を招くと実感できなかった。社会的に決定的なペナルティになると認識できなかったのだ。会見時に話した「なんとかいけるのかなと思っていました」というのが本音だったのだろうが、国税局はそう甘くはない。
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