それがガジェット感に繋がっている。
アップデートにより新しい機能が追加されたりというワクワク感と、バグがあるものという前提の両方があるということは知っておいたほうがいいだろう。いわば、未完成とも言える製品、車なのだ。
Yahoo!より、
テスラ「モデル3」をクルマだと思うと正しい評価はできない【試乗レビュー】
10/27(日) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191027-00218500-diamond-bus_all&p=4
記事より、
● テスラを支えるモデル3、受け入れ方はユーザー次第
PCやスマートフォンではこのようなアップデート作業は普通だが、自動車では違和感を持つ人が多そうだ。しかし、スマートフォンやゲーム機にネーティブな世代にとっては、当たり前かもしれない。むしろ、定期的に機能がアップデートされ、発見された不具合が直るなら、その間のシステム停止は受け入れられるだろう。事実、9月末から始まったテスラソフトウエアの最新バージョンとなる10.0のリリースを楽しみにしているオーナーは多い。新しいバージョンではNetflixなど動画視聴機能が強化され、自動バレーパーキングの先触れともいえる「スマートサモン」(目視できる範囲で車両を無人で手元まで呼び寄せる)が実装される。
筆者自身も、乗り始めはパネル操作メインのUIに違和感を覚えたが、接し方を変えると、新しいガジェットとしての設定や使い方、運転までを十二分に楽しめるようになった。上り坂やちょっとしたワインディングも重さ(1800キロほど)を感じさせず、CVT車のようなもっさり感はない。
運転操作の楽しみにおいて、パワートレーンの種類は本来関係ない。排気音やオイルの焼けるにおいは五感に直接訴えるものだが、モーターやインバーターが音や振動を発しないわけではない。機械的なチューニングと、コンピューターやシステムのチューニングに本質的な違いはあるのか。双方の両立・共存は可能だ。
カリフォルニアでは、テスラの販売台数はレクサスやBMWより多くなっており、月によっては単月の新車登録台数でEVはハイブリッドを抜いている(PHEVは除く)。そして、モデル3についてはグローバルで販売数を順調に伸ばし、テスラの業績に貢献している。テスラの2019年度第2四半期決算によれば、グローバルでの販売台数9万5000台のうち7万台以上がモデル3だったという。
結局、このようなクルマを受け入れられるかどうかは、ユーザー次第だ
なぜ、PCやスマホがアップデートを繰り返すのか?
新機能の追加もあるが、ほとんどはバグの修正だ。
逆に言えば、それほどバグはあるものということだ。ソフトウェアの宿命かもしれない。
そうしたことをいいことと捉えるのか、未完成の出来損ないと捉えるかで判断は分かれるだろう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image