そろそろ消費税増税凍結を打ち出さないと選挙の結果は危ない。
この土日がリミットだ。
消費税増税なら日本の経済は崩壊し、世界的にリーマンショック級の株価暴落となることは必至だ。
Yahoo!より、
参院選「油断すれば与党大敗の可能性高い」 安倍政権に不利な“無風”状態 文芸評論家・小川榮太郎氏が分析
7/11(木) 16:56配信 夕刊フジ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000001-ykf-soci
記事より、
中盤戦に突入した参院選(21日投開票)は、自民、公明与党が順調な戦いぶりを見せているが、本当にそうなのか。文芸評論家の小川榮太郎氏が緊急寄稿した。
参院選の情勢調査結果が出てきた。報道各社とも「自公与党が改選過半数(63議席)を確保」と分析し、産経新聞は9日、勝敗の分け目となる32の「一人区」で「自民党は19選挙区で先行」と報じた。
アベノミクスが功を奏し、安倍晋三首相が外交舞台を取り仕切る「世界の顔」となるなか、声なき声が安倍政権を支持してきたのは事実だ。一方で、野党側には勝利する気概も、それにふさわしい顔ぶれも存在しない。
それでも、今回の選挙は、少しでも油断すれば与党が大敗する、大どんでん返しの可能性が高いと私は見ている。
米中激突の中で景気後退局面に入った今、潜在的な不満層は増えている。テレビや新聞を信用している高齢者の反安倍層も、序盤・中盤情勢で自民党が大勝する可能性を見れば、積極的な投票行動に出るだろう。
こうしたなか、今回決定した消費税増税について、一般国民以上にアレルギーが強いのが、「安倍首相のコアな支持者」だ。彼らは一貫して、安倍首相を支持するのと同じくらいの熱意で、消費税増税に反対してきた。彼らのモチベーションはしぼんだ。
選挙に大敗すれば、安倍首相の求心力は一気に落ちる。米中貿易戦争の激化と、消費税増税で秋以降景気が悪化した場合、一気に政局が流動化する可能性もある。
後継首相への安倍首相の影響力は大きくそがれ、以後、日本は再び「令和の失われた漂流」に入るであろう。これは杞憂(きゆう)ではない。安倍時代の日本の国力は、安倍首相の選挙の強さから来ていたのだ。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image