忘年会に参加した藤井社長が、同席していた女性従業員に抱きついたり、「この首筋がゾクゾクするよ」と発言
という部分の事実関係がポイントだ。いつものように、録音データや写真が存在するのかもしれない。
事実が証明されれば、セクハラについては認定がされるだろう。
被害者の女性が上司の部長に相談した記録なども重要なポイント。
龍角散が事実関係について明言を避けているのは怪しい。
ただ、藤井社長は間も無く辞任して会長などになるだろう。
一連の騒動の責任を取ってというなんだか分かったようなわからなかった理由で。
解決金という金で解決して事実は闇の中というパターンだろう。
Yahoo!より、
「セクハラ申告巡り解雇は無効」 龍角散の元部長が提訴
6/6(木) 15:03配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190606-00000061-asahi-soci
記事より、
・龍角散(東京都千代田区)を解雇された元法務担当部長の50代女性が6日、同社を相手取って、地位の確認と解雇後の賃金などの支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした
・訴状などによると2018年12月6日、同社の忘年会に参加した藤井社長が、同席していた女性従業員に抱きついたり、「この首筋がゾクゾクするよ」と発言したりした。元部長は参加者から忘年会でセクハラがあったと聞き、職務上の調査を開始。女性従業員に事情をヒアリングしたところ、従業員はセクハラの内容を語ったうえで、セクハラについて第三者に相談できる窓口を設置してほしいとの意向を示した
・ところが、忘年会から11日後の同月17日、元部長は藤井社長から社長室に呼び出され、「セクハラなんてなかったのに、セクハラを捏造してけしからん」などと指摘され、自宅待機を命じられ、今年3月28日付で解雇された
・元部長側は、セクハラについては忘年会に参加した複数人の証言があり、事実であったことは明らかとしており、解雇は会社による解雇権の乱用と主張している。元部長は会見で「忘れてしまいたいが、第2、第3の被害者が出るのを防ぐためには会社の健全化が必要で、勇気を出しました」と話した。
・訴状などによると、会社側は解雇の理由について、この女性従業員がセクハラにあたるとは思っておらず、会社に被害を申告する意向もなかったのに、そのような従業員の認識や意向とは異なる申告を元部長がさせたことなどを挙げている
・角散は6日午後、朝日新聞の取材に対し、「訴状が確認できていないので、コメントできることはない」とする一方、同社ホームページに「当社と利害関係を有しない法律事務所に依頼して調査を行ったが、セクハラの事実は認められなかったとの報告を受けている。訴状を受領次第、内容を検討し、適切に対応する」などとするコメント
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