なぜならたった2割の日本人しか10連休まるまる休めるひとはいなかったからだ。
マスコミ大手などは大企業だから基本は10連休なのだろう。
だが、大手企業よりも圧倒的に中小企業が多いのが日本。
10連休というのがマスコミも含めた上級国民のものであるとはっきり言わないのはマスコミが上級国民と言われたくないからだろう。
Yahoo!より、
「10連休」が日本のためにならない、やっぱりの理由
5/7(火) 10:24配信 ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000020-zdn_mkt-bus_all
記事より、
・「今日から仕事か……」とぼやいている人もいるのでは?
・眠い。だるい。かったるい。会社に行きたくない――。そんな苦しみ悶えるような呻き声が、日本のいたるところから聞こえてきそう
・史上最長ともいわれた10連休が終わってしまったからだ
・株式会社アックスコンサルティングが、20代から60代の男女560名を対象に調査をしたところ、連休明けに「会社に行きたくない」と思ったことがあると回答したのは8割にも上った。しかもその中で最も多いのは、「連休に出かけたりしたため疲れているから」(30%)だという
・日本の「連休」は、本来の意味の「休暇」ではなく、働く人たちの心と体を痛めつけるハードな「苦行」のようになっている、という厳しい現実があるのだ。では、なぜこんな皮肉なことになってしまうのかというと、この「連休」というものが、国が定めた「公休」が連なったものであることが大きい
・公休がゆえ、国民の大多数が一斉に休み、一斉に予約した宿に押しかけて、一斉に観光地に殺到する。こういう団体行動は、多くの人にとって会社や勤務先で行っている「日常」
・要するに、満員電車でもみくちゃにされていたのが、行楽地や高速道路でもみくちゃにされるのに変わっただけの話であって、いつもと同じ行動をしているだけなのだ。連休明けに疲れきっている人が多いのは、これが理由である。シチュエーションを変えて、いつもの団体行動をとらされているだけなので、心身を休めることができないのだ。
・実は日本の「連休」が抱える問題はそれだけではない。国は今回のような10連休が働き方改革の一環だとか、国内産業の活性化につながるとか触れ回っているが、長い目で見るとまったくそんなことはなく、むしろ社会が抱える諸問題を悪化させてしまう
・『2017年の正社員の有給休暇未消化分が給与額に換算して総額どの程度になるのかを試算したところ4兆円相当になることが分かった。正社員1人当たりでは 13万5千円程の有給休暇を取得できていない。過去10年近く有給取得率が5割前後で推移し、所定内給与が17年の試算に用いた数値と大差ないことなどを考えると毎年4兆円近くの有給が消滅してきたことになる』(マクロ経済分析レポート 2019年2月25日)この「失われた4兆円」を労働者に正しく還元すれば、実質的には賃上げを行なったことと同じなので、生産性も上がっていく
・まずは、「連休」をズラして取得する「ズ連休」から始めてみてはどうか
・戦時中から続く「みんなで働き、みんなで休む」という全体主義の呪いから抜け出すには、「連休」というものをあらためて見直す必要がある
話の展開が意味不明で、むしろ10連休くらいは楽々消化するという国民性が求められてるともいえるだろう。
10連休あるから、それしかないから目いっぱい長く旅行に行くとかいうのではなくていい。
全く連休がないときにも10連休ぐらい平気でとって、何するわけなく過ごすということが日常的にするには良い機会と言える。
そもそも、有給休暇を取得していないのだから、10連休とはどんな感じかも分からなかっただろう。
今回の連休で体験をして、賢く有給休暇を取得するということを促せばいいのではないか。
何もしないより、何かあったほうが何かと可能性がでてくるものだ。
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