超低金利だから国債の利回りも魅力的なのだ。
池田信夫ブログより、
国債の「合理的バブル」はどこまで続くのか
2019/04/17 14:14
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52027262.html
記事より、
・金利がマイナスになるとはどういうことだろうか。そもそも銀行はマイナス金利の国債をなぜ買うのか――こんな疑問をもつ人は多いだろう。その答は簡単だ。もうかるからである。国債の金利は下がり続けているので、価格は上がり続けている
・金利<成長率(r<g)になる動学的に非効率な経済では、慢性的に金余りなので安全資産に資金が集中してバブルが発生する。その対象は、1980年代には(安全資産と思われていた)土地だったが、90年代から国債に変わった。これは余った資金を回転させて資金配分の効率を高める合理的バブル(Tirole)で、理論的にはr=gとなるまで続く
・日本国債先物の価格だが、152.45円。10年前の140円に比べると、10年で8.5%も値上がりした。リスクゼロで、これだけキャピタルゲインの出る金融商品は他にない。その一つの原因は日銀が国債を大量に買ったからだが、企業が貯蓄超過になって資金需要が足りないことが根本的な原因
今の状況が大きく変わることはすぐにはないだろう。
あるとすれば消費税増税による不況だ。
世界恐慌が起きるかもしれない。
こんなリスクを今の安倍総理が取るとは思わないので安心しているのだが。
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