産業構造の変化にマクロ統計がついて行けないのだ。
池田伸夫ブログより、
GDPは豊かさの指標ではない
2019/04/02 11:06
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52026729.html
記事より、
・先進国では成長のピークを過ぎた。だが「もう成長する必要はない」とか「脱成長の時代だ」というわけには行かない。財政や社会保障などの制度が成長を前提につくられているので、成長をやめると将来世代の負担が重くなるからだ
・成長の指標はGDPだけではない。それはもともと1930年代の戦時体制で国家の戦力を集計するためにつくられた指標で、豊かさを示す指標ではない。GDPは国内市場で生産された財・サービスの「価格×量」、つまりコストの集計であって豊かさの集計ではない
・10年前にスマホが登場したころに比べると情報量は飛躍的に増えたが、それはGDP統計には反映されていないのだ。だから長期停滞の時代は、人々が貧しくなる時代ではない。GDPの代わりに情報量という尺度をとれば、将来世代は今よりはるかに豊かになるだろう
問題は情報量が豊かなことが豊なのかだ。
フェイクニュースばかり増えていくのでは仕方がない。
豊かになるために必要なものは何か?
それは情報量だと即答出来るモノではないだろう。
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