55件の設計を無免許で行うも、倒壊の恐れのあるような建物はないというのだから設計は無免許でもできるということだ。
16件が建築基準法に適合していなかったというのが、逆に言えば、無免許設計士による設計でも39件は建築基準法に適合した家を設計していたという。つまり無免許だけど7割は建築基準法を守った設計ができていたのだからある意味立派といえる。
これって、なかなか優秀ではないだろうか?変な話、無免許でも設計はできるということの一つの証明となったのがこの事件だろう。
もちろん、無資格者が資格者と偽って設計料をもらったので設計料は返還する必要がある。
7割の基準法に適合の物件の人からすればただで設計をしてもらったことに??
ただし、建築士の設計ではない建物ということになってしまうのだけれども・・・
Yahoo!より、
県が刑事告発 建築士免許なく住宅設計か 男を逮捕
11/13(火) 18:39配信 tvkニュース(テレビ神奈川)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00010003-tvkv-soci
記事より、
・建築士の免許を持っていない男が、実在の建築士をかたって住宅の設計などを行っていたとして、県警に逮捕された
・建築士法違反などの疑いで逮捕されたのは、横浜市戸塚区の自営業脇坂佳幸
・脇坂容疑者はおととし、建築士の免許を持っていないにも関わらず茅ヶ崎市内の住宅設計を行ったほか、実在の建築士の名義を無断で使用して建築確認書類を偽造した疑い
・ことし4月に民間の検査機関が名義の事務所に書類の修正を求めたところ事実が発覚し、その後県が刑事告発していた
・脇坂容疑者は5年ほど前から県内を中心に住宅あわせて55件の設計などを行い、年間330万円ほどの報酬を得ていた
・県などの調べで55件のうち16件については建築基準法に適合していませんでしたが、倒壊などのおそれはないことが確認されている
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