数字が出せないというのは迂闊に数字を出すと倒産が明らかになってしまうからだ。
KYBはまだ1800億円の資本を持っているので、1000億円の損失と書かれてもまだなんとか説明がつく。
ただし、1000棟近い建物すべてが損害賠償をすることやマンションの建て替えを求められることを考えると桁が違うという話もあるが・・・
川金ホールディングスでは100億円などという数字を出せないという会社の規模の問題がある。
おまけに、新しい製品も売れずに交換部品だけを製造するというマイナス要素ばかりで回復の見込みは立たない。ただし、決算の話もあり、今はとりあえず誤魔化したいというところだろう。
現実的に倒産は確実。
KYBも計画倒産を狙っているなかでほくそ笑んでいるだろう。
よい先例ができた。
NHKより、
免震データ改ざん 川金ホールディングス 交換費見通せず
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181109/k10011704951000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
記事より、
・免震・制振用のダンパーをめぐって、子会社で検査データの改ざんが明らかになった「川金ホールディングス」は中間決算の会見で、現時点では、ダンパーの安全性を検証する作業を進めていて交換する費用がどの程度になるか見通せないことを明らかにしました
・交換にかかる費用がどの程度になるかは見通せないとして、今年度1年間の業績の見通しを修正し、最終損益を従来の14億円の黒字から、「未定」としました
数字を出すと即倒産!というのが川金HDの本音だ。
川金HDも技術者は、特に、優秀な人間ほど逃げ出しているだろう。
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