更にダンパー問題で耐震偽装物件となった。散々だ。
また、オリンピック関連施設についてはおそらくダンパーの交換は間に合わないだろう。
会場を新たに建設することになるが、間に合うか?
間に合わなければ多額の損害賠償だ。
カヤバと言えども、それだけの損害賠償請求がされたら倒産だ。
すでに、カヤバの技術者は逃げ出しているだろう。そうなるともはや検証の対応さえ困難な状況となる。
耐震偽装物件は姉歯事件のように潰されるしかないのでは?
NHKオンラインより、
「ダンパー」検査データ改ざん 大阪府知事 補償求める考え
2018年10月17日 11時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674521000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
記事より、
・免震・制振装置のメーカーが検査データを改ざんし、国の基準などを満たしていない免震装置と同じ型の装置が大阪府庁の本館にも取り付けられていた問題で、大阪府の松井知事は記者団に対し、今後、装置の交換も含め、メーカーに補償を求めていく
・東京 港区に本社がある「KYB」とその子会社は、検査データを改ざんして国の基準などを満たしていないダンパーを全国の1000近い建物に設置していたことを公表し、大阪府庁の本館にも、同じ型の免震装置が取り付けられていた
また、
「ダンパー」検査データ改ざん 都庁など全国各地で同型製品
2018年10月17日 12時35分免震データ改ざん
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181017/k10011674621000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
記事より、
・東京では、オリンピック・パラリンピックの競技会場を含む少なくとも6つの施設で同じ型の製品が使われていることがわかりました
・東京都庁の第一本庁舎と第二本庁舎のほか、東京オリンピック・パラリンピックの競技会場となっているオリンピックアクアティクスセンターと有明アリーナ、それに都立松沢病院や東京消防庁芝消防署の庁舎、東京消防庁深川消防署豊洲出張所
・名古屋大学の防災の研究拠点「減災館」にも同じ型の免震装置が取り付けられていたことがわかりました
・福和教授は「多くの免震構造の研究者は、私を含めて業界のトップメーカーであるKYBと一緒に技術開発をしてきただけに、今回の一件は残念のひと言に尽きる」と述べました。
・大分市中心部にある県立美術館には地下の駐車場に8基が設置されています。県立美術館は平成27年4月にオープンし、16日、開館から3年半で来館者が200万人に達していました
業界のトップメーカーによる耐震偽装。
これは最悪だ。
損害賠償は1000棟から起こされるが、果たして耐えられる企業なのか?
施設はオリンピック、公共施設など多種多様だ。それらについては損害賠償請求が行われる。
資金ショートするのは目に見えている。
そして耐震偽装の物件は放置されるだろう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image