利用距離(回数)に応じて割引をするというものだ。
カードの利用プラスポイントシステムにより、これはどこだって実現可能なシステム。
JR東日本も同様のシステムはいつでも導入が可能だろう。
また、タクシーの定期の導入というのも、こうしたヘビーユーザー対応的なものが現実的に思う。
Yahoo!より、
JR西の「イコカ」、利用に応じ運賃割引へ 時期は検討
9/1(金) 17:37配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000071-asahi-bus_all
記事より、
JR西日本の交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」について、JR西の室博(むろひろし)・営業本部長は1日、利用に応じた運賃の割引サービスを導入する考えを明らかにした。開始時期や割引率などを検討中だが、関西の私鉄を中心に発行している「PiTaPa(ピタパ)」と同様のサービスを展開する方針・・・
参考)PiTaPaの割引
http://www.hankyu.co.jp/ticket/stacia-pitapa/pitapa.html
PiTaPaの割引の仕組みは、
利用回数割引運賃
というものがあって、定期でない人にも定期を持っている人のように利用する人には割引をするというもの。
つまり、1ヶ月の間に11回以上、同じ区間(同一運賃区間のみが条件で区間は関係ない)を往復した場合に、12回目からは10%割引の料金になるというものだ。
料金はPiTaPaの場合は後払いなので、払い戻しではなく請求金額で安くなるというもの。
ちょっとオトクな仕組みだ。
また、区間指定割引運賃は予め定期のように区間を登録しておけば、定期代分も利用しなかった場合は、安い通常運賃✗回数だけでよいというもの。
長期休暇があったり、出張ばかりだったりした月には定期代がもったいない、という人には便利なサービス。
いずれもちょっとした工夫だが、それなりに魅力的なものだ。
この割引、個人にとってはあまりメリットがなく、会社などの団体がカードを使いまわすことで大きなメリットを得られるというものだろう。
実際、法人が使うケースが多いのではないだろうか?
実際に法人向けのPiTaPaカードはある。
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