文学部は文学について研究をする、といっても幅広だが、そのベースにあるのは書いてある文章を正確に読み、正確に理解して、正確に伝えられるように書くことにあるのは間違いがないだろう。
この部分は何学部でも共通することであるが、特に文学部では日本語について鍛えられるということは言えるのではないか。
Yahoo!より、
文学部って何の役に立つの? 阪大学部長の式辞が話題に 「本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったとき」
7/24(月) 6:50配信 withnews
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000001-withnews-sci&p=2
記事にある、
「人間が人間として自由であるためには、直面した問題について考え抜くしかない。その考える手がかりを与えてくれるのが、文学部で学ぶさまざまな学問であったというわけです」・・・・
という表現では何だかよく分からないというのが正直なところ。
そもそも文学部に含まれる学科は多岐に渡り社会学や心理学も含まれるケースもある。
ちなみに、大阪大学の場合は文学部に含まれる学科は、
文化形態論専攻
哲学哲学史、現代思想文化学、臨床哲学、中国哲学、インド学・仏教学、日本学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、人文地理学
文化表現論専攻
日本文学、比較文学、中国文学、国語学、英米文学、ドイツ文学、フランス文学、英語学、日本語学、美学・文芸学、音楽学・演劇学、美術史学
文化動態論専攻
共生文明論、アート・メディア論、文学環境論、言語生態論
ということで極めて多様だ。
コースによっては卒業してすぐに仕事に役立つようなものもある。
こうした中で文学部という共通項を取り上げるなら、やはり、読み書きの部分ではないだろうか?
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