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みきぱぱ
ゴルフ大好き、模型作り大好きのおやじです。株式投資もしていますが苦戦中(TT)

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2009年03月08日
私の好きなアメリカTVドラマ その1
最近めっきりテレビを見なくなりました。毎日見るのはニュースだけです。
でも10代後半はテレビドラマもけっこう見ていました。その時私の住んでいた地方では夕方とか深夜に、海外テレビドラマ枠があり「FBI」とか「0011ナポレオン・ソロ」とか再放送されていたのです。

そんな中から私が好きだったテレビドラマをいくつかご紹介してみたいと思います。

・「権力と陰謀」
原作は「THE COMPANY」(注:隠語でCIAのこと)、著者は元ニクソン大統領の補佐官だった、ジョン・アーリックマンということで、ホワイトハウスの様子がすごくリアルに描かれている作品でした。
内容は新しく就任した大統領(共和党)と、彼にスキャンダルを暴露されまいとするCIA長官の暗闘を描いたものです。
就任した新大統領(共和党)はニクソン大統領、その他キッシンジャー国務長官、フーバーFBI長官など実在の人物がモデルとなっていて、このドラマの最後はニクソン大統領辞任のきっかけとなった(アーリックマンはその責任者として逮捕、服役)、ウォータゲート事件へとつながっています。
6回のミニシリーズでしたが、テンポもよく、当時のアメリカらしいかっこよさがでた作品だと思います。


2009年03月07日
決算報告書が来ました (食料品 業界)
久しぶりですが、みきぱぱファンド構成銘柄の1つ、食料品業界から決算報告書が届きました。

ビール業界最大手ですが、ビール自体は数量ベースで伸び悩みの傾向が見られます。
(ここに限った話ではありませんが)
経営の多角化、海外展開などの今後に期待しています。
競合他社との価格競争、食品の安全性の確保などに要注意かと思います。


2009年03月04日
キャッシュフローはどう見たらいいの?
2月22日(日)付日経新聞朝刊にキャッシュフローの簡単な見方が載っていました。
非常にわかりやすかったので、今後の投資の参考にしていきたいと思います。
もちろんこれだけで判断することはないですが、ツールのひとつとして有効かと思います。エクセルで簡単な一覧表でも作ってみようかな。
(今回の記事は私の備忘録として書きました。)

以下は記事の引用です。

キャッシュフロー(CF)の意味
・営業CF
事業に関してキャッシュが増えたか減ったかを示す。これがマイナスだと危険。

・投資CF
設備や有価証券の売買などでキャッシュが増えたか減ったかを示す。成長企業は設備投資などに関連してお金を払うのでマイナス要因。

・財務CF
資金調達のCF。プラスがいいかマイナスがいいかは一概に言えない。


2009年03月02日
みきぱぱバーチャルファンド2月月次報告
今回は野村證券の「バーチャル株式投資倶楽部」を利用して始めた、「みきぱぱバーチャルファンド」の2月月次報告です。
といっても、始めてから10日間程度なのでコメントするほどでもないのですが・・・

まず、各銘柄の評価額から、2銘柄が上昇、8銘柄が下落という結果になりました。
今日(3月2日)も日経平均は大きく下げたので、月末どこまで落ち込んでいるか心配です。

2009年02月28日
みきぱぱファンド2月月次報告
フィデリティ証券株式会社のHPから

JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
最近の株式市場動向について
「実体経済の悪化から再び世界的株安の動きへ
先進国経済は相次いで景気後退入りし、実体経済の悪化の深刻度は加速しています。こうした状況下、世界的に株安の動きが広がりました。2月23日の米国株式市場は約12年ぶりの安値をつけた他、欧米の主要株式指数は軒並み昨年9月のリーマンショック以後の安値近辺に下落、あるいは安値を更新する動きとなりました。翌24日にはその動きがアジア株式市場にも伝波し、特に日本の株式市場は昨年10月につけたバブル崩壊後の安値を更新しました。
また為替市場では円が主要通貨に対して売られ、急速に円安が進んでいます。25日現在、円は昨年11月以来の97円台を一時つけました。」

日興アセットマネジメント
「ガイトナー米財務長官は先週10日、不良資産処理や個人・中小企業向け融資の促進などを目的とした総額約2兆米ドル(約180兆円)を超す新たな金融安定化策を発表しました。ただし、制度設計を急ぎすぎて失敗しないよう、今回は枠組みの発表にとどめており、詳細については数週間かけて詰めることになっています。」

オバマ政権発足から1ヶ月以上経過しましたが、市場の評価は芳しくありません。
しかし、結論を出すのはまだ早いでしょう。
米大手銀行シティグループが米政府の管理下で再建を図ることになりました。大手金融機関の資産査定がおこなわれ不良資産が明らかになれば、市場は少し安心を取り戻すのではないかと思います。


2009年02月24日
みきぱぱバーチャルファンド 銘柄選択 その2
「みきぱぱバーチャルファンド」の残り5銘柄の選択理由です。

6.(株)堀場製作所
業種:電気機器
(この銘柄は参考にした日本株ファンドの構成銘柄ではありません)
評価した点は次のとおりです。
・エンジン計測器で世界市場8割占有
・太陽電池関連装置の開発強化。

マイナス要因(と考える点)
・円高による海外部門の売り上げ低下

7.住友商事
業種:卸売業
評価した点は次のとおりです。
・資源関連に強み

マイナス要因(と考える点)は次のとおりです。
・円高と資源価格の大幅な下落
・財務に不安要素あり(株主資本比率20.6%、ネットのD/Eレシオ(有利子負債倍率)が2.1倍)

8.コメリ
業種:小売業
評価した点は次のとおりです。
・農業分野での売り上げ期待

マイナス要因(と考える点)は次のとおりです。
・市況悪化による減収・減益


2009年02月22日
みきぱぱバーチャルファンド 銘柄選択 その1
「みきぱぱバーチャルファンド」の10銘柄の選択理由について書いてみたいと思います。
これは投資素人の私の備忘録みたいなものであり、投資を推奨するものではありません。

前回の記事ではおおまかな投資方針を書きましたので、今回から数回にわたって、個別にその銘柄を選んだ理由について書いていきたいと思います。
大雑把な傾向として、財務が比較的健全と思われる企業を中心に選んでみました。

1.サカタのタネ
業種:農林水産業
評価した点は次のとおりです。
・種苗専業最大手で海外展開を積極的に行っていること。
(農業において種苗メーカーの持つ影響力は大きなものがあります。)
・高付加価値の品種を開発できるメーカーだと思います。
・財務健全性が高いこと

マイナス要因(と考える点)
・円高による海外部門の売り上げ低下

2.SUMCO
業種:金属製品
評価した点は次のとおりです。
・太陽電池用シリコンウエハー事業に期待

マイナス要因(と考える点)は次のとおりです。
・半導体市場の売り上げ減少

3.サイバネットシステム
業種:情報・通信業
(この銘柄は参考にした日本株ファンドの構成銘柄ではありません)
評価した点は次のとおりです。
・高い財務健全性
・現在の株価は割安の評価(だと思う^^;)

マイナス要因(と考える点)は次のとおりです。
・市況悪化による減収・減益

2009年02月20日
みきぱぱバーチャルファンドについて
「みきぱぱバーチャルファンド」は、アクティブファンドでも銘柄選択をしっかりすれば、インデックスを上回ることが可能なのではないかと思ったことがきっかけです。ただし業種は分散させ、1業種1銘柄が基本です。
ただ当分回復が見込めなさそうな、建設・金融・自動車(輸送)セクターははずしています。

サルがダーツを投げて決めた株でも、長期保有すれば利益が得られるというのはちょっと信じられません。(少なくとも私の残り人生の中ではそんなに待てないでしょう^^;)

「みきぱぱバーチャルファンド」として最初に選択した10銘柄ですが、私が保有しているアクティブ型日本株ファンドの構成銘柄から、将来性が見込めるのではないかと考えたものです。最初はPERとかPBRで選別しようかと思ったのですが、気に入った会社があまりなかったので、プロの運用を参考にさせてもらいました。
日本市場がこれだけ低迷しているので、成長性を期待して選んだつもりですが、まだ下がり続けているようです(TT)。

塩漬け状態長期保有方針の「みきぱぱ(リアル)ファンド」と異なり、「みきぱぱバーチャルファンド」は損切り、利確の基準を作ったのは、損切りすることが、効率の良い運用のために必要なのかを実験するためです。
さてこのバーチャルファンド、プロが運用するファンドを出し抜くことができるでしょうか?

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2009年02月17日
みきぱぱバーチャルファンド運用開始(^^;
以前株式投資を始める練習としてはじめた、野村證券の「バーチャル株式投資倶楽部」ですが、このところの不況で運用実績が思わしくないので解約(要はリセット)し(^^;、あらたに自分が思う日本の成長株に投資するファンドを作ってみました。

このファンドは実際に投資している「みきぱぱファンド」とは異なり、

・株価が買い付け時の-20%以下になったら強制損切り。
・株価が買い付け時の20%以上になったら利確(ただしまだ伸びそうならホールド)
・現金は全体の5%以内
・構成銘柄は10銘柄とし、損切り、利確のたびに銘柄を入れ替える。
とします。この作業は毎月末の結果で決定する。
・2月16日100万円からスタート(指数100)
市況によって、このルールは変更、追加していこうと思います。

ベンチーマークはTOPIX(2月16日のTOPIX770.1を指数100とする)とし、日本の主な株式市場を投資対象とします。
1業種1銘柄を基本とし、分散投資を心がけます。
しばらく見ないうちに、「バーチャル株式投資倶楽部」のルールが変わり、東証1部、2部上場銘柄及びジャスダック銘柄、東証マザーズ銘柄、大証ヘラクレス銘柄から買い付けできるようになり、銘柄選択の幅が増えました。(以前は東証1部だけ)

さて、どんな銘柄を選んだかというと。

2009年02月15日
カウラの突撃ラッパ
「カウラの突撃ラッパ―零戦パイロットはなぜ死んだか―」(中野不二男著)、久々に面白い本を読みました。

太平洋戦争中、オーストラリアのカウラ捕虜収容所で起きた日本兵の暴動事件を取材したものです。
この事件はテレビドラマにもなったそうなので、ご覧になった方もいるでしょう。

筆者はふとしたきっかけでカウラ事件のことを知りますが、暴動のリーダー格とされた零戦パイロットは本当は死ぬ気がなかったのではないか?という疑問を持ちます。
その理由は、零戦が被弾した後自爆せず、不時着して捕虜になったこと、収容所内での生活態度などからです。
筆者はそこで零戦が被弾した場所から不時着した場所まで実際に飛行したり、捕虜だった人や、収容所側の人間にインタービューを行いながら証拠を集めていきます。

この事件は「”生きて虜囚の辱めを受けず(戦陣訓)”」という思想に従った、大勢の日本兵の暴動だと考えられていましたが、実はごく一部の人間の突発的な扇動がきっかけであり、穏健派と呼ばれる大多数の人間は暴動を望んでいなかったのが真相であると筆者は述べています。(後日リーダー格の零戦パイロットには婚約者がいたことがわかる)

私は扇動した人、イヤだったけどそれについていかざるを得なかった人についてどうこういう気はありませんし、その時の雰囲気では私もそうしていただろうなあと思います。
むしろ、筆者は捕虜の人たちを、映画やドラマで見るような愛国心むき出しの日本兵ではなく、どこにでもいる普通の日本人として捉えています。そこに何か共感がもてました。

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