2009年03月08日
私の好きなアメリカTVドラマ その1
最近めっきりテレビを見なくなりました。毎日見るのはニュースだけです。
でも10代後半はテレビドラマもけっこう見ていました。その時私の住んでいた地方では夕方とか深夜に、海外テレビドラマ枠があり「FBI」とか「0011ナポレオン・ソロ」とか再放送されていたのです。
そんな中から私が好きだったテレビドラマをいくつかご紹介してみたいと思います。
・「権力と陰謀」
原作は「THE COMPANY」(注:隠語でCIAのこと)、著者は元ニクソン大統領の補佐官だった、ジョン・アーリックマンということで、ホワイトハウスの様子がすごくリアルに描かれている作品でした。
内容は新しく就任した大統領(共和党)と、彼にスキャンダルを暴露されまいとするCIA長官の暗闘を描いたものです。
就任した新大統領(共和党)はニクソン大統領、その他キッシンジャー国務長官、フーバーFBI長官など実在の人物がモデルとなっていて、このドラマの最後はニクソン大統領辞任のきっかけとなった(アーリックマンはその責任者として逮捕、服役)、ウォータゲート事件へとつながっています。
6回のミニシリーズでしたが、テンポもよく、当時のアメリカらしいかっこよさがでた作品だと思います。
でも10代後半はテレビドラマもけっこう見ていました。その時私の住んでいた地方では夕方とか深夜に、海外テレビドラマ枠があり「FBI」とか「0011ナポレオン・ソロ」とか再放送されていたのです。
そんな中から私が好きだったテレビドラマをいくつかご紹介してみたいと思います。
・「権力と陰謀」
原作は「THE COMPANY」(注:隠語でCIAのこと)、著者は元ニクソン大統領の補佐官だった、ジョン・アーリックマンということで、ホワイトハウスの様子がすごくリアルに描かれている作品でした。
内容は新しく就任した大統領(共和党)と、彼にスキャンダルを暴露されまいとするCIA長官の暗闘を描いたものです。
就任した新大統領(共和党)はニクソン大統領、その他キッシンジャー国務長官、フーバーFBI長官など実在の人物がモデルとなっていて、このドラマの最後はニクソン大統領辞任のきっかけとなった(アーリックマンはその責任者として逮捕、服役)、ウォータゲート事件へとつながっています。
6回のミニシリーズでしたが、テンポもよく、当時のアメリカらしいかっこよさがでた作品だと思います。
・「マネーチェンジャーズ」
原作者は社会派作家のアーサー・ヘイリー。
大手商業銀行の副頭取2人の争いと、それに絡む不正融資のスキャンダルを描いた作品です。
主役の副頭取には、カーク・ダグラスとクリストファー・プラマーという豪華取り合わせでした。カーク・ダグラスはアメリカ人好みのアクティブでタフな役、クリストファー・プラマーはそれに反して堅実だが、簡単に巨大企業の会長にだまされてしまう役でした。
大手銀行の経営危機を題材にしているので、今の時代でも十分見ごたえのある面白い作品ではないかと思います。
残念ですが上記2作品とも地上波では再放送されていません、DVD化もされていないようです。
原作(絶版)は手元にありますが、ドラマのほうも見たいなあ。
今のドラマにない骨太作品ではないかと思います。
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