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2018年09月15日
ようやくできた、いりたまご。仕上げの味付け忘れずに。
昨年9月の出来事を振り返ります。
9月はe塾の後期日曜特訓が始まり、都立中の文化祭や説明会に参加、また、過去記事「ときには「変わる勇気」も必要? ダブルスクールへ」で触れたように、理系をてこ入れすべく、娘はW進の単科講座に通いだしました。また、Wアカの説明会を聞きました。
その中で、今回はWアカの説明会で聞いた内容を踏まえ、行動したことについて触れます。
* * * * *
以前、「得点開示、合格に不思議の合格あり」でWアカの話を聞いたことがあると書きましたが、それがこの説明会です。
『他塾に通わせている保護者もいらっしゃるでしょう』と前置きしたうえで、e塾を意識した内容も含まれていました。
『e塾生ならお馴染みの「いりたまご」も良いけど、より高みを目指すなら、「要約・意見・理由(できれば2つ)・具体例(もしくは反論)・まとめ」で書きたいところ』とのこと。
ちなみに「いりたまご」はe塾で習う作文の書き方です。
い:意見
り:理由
た:体験
ま:まとめ
ご:誤字脱字チェック
そうは言っても、e塾中心の受検準備で、作文スタイルをガラッと変えるのは難しいな〜と思い、娘の作文のクセも考えて、「ようやくできた、いりたまご。仕上げの味付け忘れずに。」とアレンジして娘に伝えました。
作文の前の小問で要約を求められることもありますが、要約の問題が無くても、そもそも問題文の要約ができていないと意見があさっての方向になってしまいます。また、娘はまとめ部分に意見をそのまま書くことがあったため、注意点を要素として足してみました。
また、理系では直感、パズル的思考も大事との説明あり。推理パズル、ナンバーリンクなどがオススメということでした。ナンプレ(数独)は解かせたことがありましたが、何かないかと探したところ、帰りの本屋でちょうど良さそうなものがあったので、さっそく買い求めました。
頭のいい小学生が解いているヒラメキパズル 大人の脳を活性化! [ 松永暢史 ] 価格:1,296円 |
こちらは以前の「算数オリンピックが贈る 明日への算数」とは違い、喜々として取り組み、あっという間に終わらせていました。子どもで言えば「ヒラメキ」、大人で言えば凝り固まった発想の転換を促すもので、サブタイトルに『大人の脳を活性化!』とあるように子供も大人も楽しめる本でした。
Wアカの説明会でe塾とは違う視点を入れられたのは良かったと思います。
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2018年09月02日
続・中学受験(受検)は親の受験?志望校選びは親の見栄?
夏休みが終わりました。あと、およそ150日。模試や(e塾なら)志望校別日曜特訓、文化祭・説明会など目白押しで、腰を据えて勉強に取り組むのが難しい時期と思います。しかし、ここからできることもまだまだあります。夏を振り返りつつ、目標を再確認し、達成するためのシナリオを立て、それに基づく学習を進めていきたいですね。
* * * * *
前回の続きです。
衝撃的な出来事だったのに(衝撃的過ぎて?)、具体的なメモが残っていないのですが、受験(受検)しない友だちと関係が悪化し、成績が低迷した時期に娘と衝突したことがあります。
娘「わたしは親の見栄のために受検するんだ」
父「じゃあ、しないで結構。e塾やめて、テキスト全部捨てな。あとは卒業まで、毎日遊んで暮らせば🗯」
娘とすれば、それまでの友だちグループとの関係を悪化させてまで受検勉強に取り組んでいるのに、成績が思うように上がらず、やりきれない心境だったのでしょう。
友人関係はさすがに妻にフォローしてもらいましたが、私は周囲に「女子の友人関係は難しい。(娘を悩ませる相手の子は)いい加減にしてほしい。うまく行かなかったら、責任取れるのか⁈」などと愚痴っていました。
受検するなんて、こちらの都合ですから、一方的な感情だと思います。娘にも、相手に配慮しない言動などあったのでしょう。たしかに、同じ中学に進まないかもしれない子と、以前までと同様に付き合うというのは難しいと思います。ただ、当事者の親としては、何で放っておいてくれないのか?と思わずにいられませんでした。
衝突のあと、娘にはこちらの思いを伝えました。
「ここまで頑張ってきたんだから、合格したら親としては素直に嬉しい。自慢してしまうかもしれない。でも、見栄をはりたいから受検してもらいたいとは思わない。止めたいなら止めれば良いと思うよ。」
結局踏みとどまり、受検を止めなかったのは、親の説得が効いたというより、受検すること、志望校を自身が決めたという事実が大きかったのではないかと思います。そこまで明確に整理できていないと思いますが、親のせいにはできない、自分で選んだ道を途中で投げ出すのかという気持ちが奥底にあったのではないでしょうか。
娘の意志が固まるまで待っていたので我が家は周回遅れになりましたが、そのおかげでトラブルを乗り越えられたとも言えます。親は情報収集・取捨選択した結果をいくつかの選択肢として示す、本人はそこから選び取る、というのが一つの進め方かなと思います。
* * * * *
なお、成績の下降は夏休みを前になんとか止まり、友人関係も長期休暇が良い冷却期間になったのか、2学期は少し落ち着いたようです。
ご参考までに、娘のe塾での成績推移は以下のようなものでした。
(成績が返ってくるたびにグラフを更新し、家の中の目につくところに貼りだしました)
⇒4・5・6月の落ち込みが激しいです。。。
10月以降も伸び悩みましたが、エクセルのグラフで近似曲線を調整して表示し、傾向としては上昇しているから諦めないようにと伝え続けました。
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