2018年03月16日
得点開示
先週、得点開示請求を行いました。保護者が請求する場合、住民票など続柄が確認できるものが必要なので少し厄介です。受検票の実物と本人確認書類とで姓が合っていれば良いのでは?とも思いますが、都の文書開示なのでこんなものでしょうか。
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なぜそうなったのかは今後詳しく書ければと思いますが、10月頃から、まずは全体で6割、具体的には、適性Tで80点、適性UとVで50点ずつという目標ラインを立て、娘本人と共有し、後期日特の演習でもそれを意識するようにしました。
e塾の調べでは、男女の平均点を比べると、女子は適性Tと理科の記述などできっちり得点している、算数は苦手な傾向とのことでしたし、目標設定までの経緯から、2/3までに算数を得点源とするのは難しいと判断したからです。
算数を武器となるまで高めるよりも、他の受検生がきっちり解く問題で得点できるようにして、差が付かないようにすることが先決と考えました。本番では結局、女子の中での争いになるわけですから。
ちなみに、情報収集の一貫でWアカの話を聞いたことがありますが、競合であるe塾について話題に挙げ、「e塾の指導では100点満点は取れない。せいぜい80点。それで合格最低ラインをクリアするには余裕がない。」と見下げた?説明でした。
娘はWアカの授業を受けたことが無いので満点取らせる指導なのかは判別つきませんが、少なくともe塾が満点取るような授業で無いことはたしかにその通りと感じていました。どちらが良いということではなく、何を求めるか、本人に合っているか、ということでしょう。
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さて、本番では、受検後にe塾でつくった答案再現を見ると、適性U、Vで、これは他の受検生は取れてるのでは?というミスに気づきました。ですから、それこそ適性Tで90点くらい取れてないと、結果との辻褄が合わないのでは?と思っていました。受検までの勉強習慣、生活態度、当日の解答内容から、合否結果が出る前に、娘には「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という野村監督の名言を伝えていたくらいです。
得点開示請求の際、窓口での本人確認が済むと、ほとんど待たずに検査得点表が手渡されました。結果を見て、TとUの予想との乖離に驚きました。まさに、不思議の勝ちあり、です。
(参考)
U > T > V 、全体で7割弱
*適Tで逃げ切るという作戦どおりにならなかったこと、お察しください。
結果からも分かるとおり、インフルにかかりでもしない限り大丈夫!というような域まで達していたわけではありません。悪戦苦闘の記録ですから、当然ですが情報は取捨選択願います。日記全体で、何か一つでも、今後受検される方のお役に立てれば幸いです。
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