2018年07月21日
ときには「変わる勇気」も必要? ダブルスクールへ
前回(夏の塾通いは幻? 2学期に向けて決断)の続きです。
夏期講習も半ばを過ぎた8月のある日、娘本人より今後の学習についての相談がありました。それは「本人より、理系演習を止めて、Z会のテキストで自習するのはどうかという申告あり。」(当日メモ)ということです。
翌日、あらためて話を聞いてみると、「授業でやった内容の類似問題が模試に出ることがあるが、解けない。復習不足という認識ではなく、授業が身になっていないと考える。そうならば、他のことに時間を使っても良いのではと考えた」とのこと。
授業と類似の問題を模試で出すことはそもそもどうかという思いもあります。それが受検の傾向を見事にとらえていれば良いのかもしれません。しかし、都立中も当然、大手塾の授業内容を対策しているという話もあります。また、e塾生、演習を受講している生徒がその時だけ成績が良くても仕方ないとも思うのです。
それ以前に復習しているのに(つもりなのに)得点できないというのは、原因は様々かもしれませんが、よほど合っていないのでしょう。
もともと理系が得意なわけではないため、理系の問題演習は今後も必要、ただし、どんなにテキストが素晴らしくても、自学自習は非効率と考えることを伝えました。
本人が意味がないと感じているものをダラダラ続けても、事態は好転しないでしょう。また、相談しても親は向き合ってくれないと感じたら、今後不安が生じても、抱え込んで相談してこなくなるでしょう。
もちろん、子どもの言うことを何でも聞き入れれば良いとは思いません。しかし、ここは動くべき場面と考え、e塾には話を聞いてから1週間以内に2学期から理系演習は外すことを伝えました。
代替の候補として、W進、Wアカ、Z会教室などを検討し、W進の「読解力・理科力講座」を1回だけ申し込んでみました。ここは1回単位の受講が選択できるので試しやすかったという事情もあります。
こうして、2学期からダブルスクールとなりました。
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