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2018年10月27日
ルーティンをつくる、平常心をたもつ
あっという間に残り100日。塾からもどの過去問に手を付けるか、など指示出ていると思いますが、ここから何をするかの取捨選択は大事だと思います。何でもかんでもできる時間はありません。
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この時期に取り組んでいたことの一つにルーティンづくりがあります。スポーツ選手でよくあるアレですね。そういったものがつくれれば、検査当日にも慌てず、落ち着いて力が発揮できるのでは?と考えたからです。
まず基本姿勢として、当たり前かもしれませんが、勉強中に音楽を聴く(流しておく)のは止めさせました。また、勉強中はガムを噛む、ミントタブレットを食べる、お茶を飲むのも極力NGとしました。検査中にできない行為で集中を高めたりリラックスしたりする癖をつけるのは逆効果だと考えたからです(休憩中はもちろんOKです)。
加えて、日曜特訓などでの適性検査の問題演習や模試に取り組むにあたり、本番でも使えるルーティンをつくろうとしました。
どこまでOKなのか、検査要項が出る前にe塾に問い合わせたところ、@検査会場へのペットボトル、水筒の持ち込みは可、A飴やチョコといった小さいお菓子も可(可とは言われないが咎められたと聞いたことは無い)、B音楽プレーヤー等デバイスの持ち込みは不可、ということでした(学校によっても違うでしょうし、来年もそうかは分からないので必ずご自身で確認、判断してください)。
本人なりのルーティンは「よく見ればやったことがある問題、できるはず」と頭の中で唱えることだそうなので、それは続けるようにしました。
その他の決めとしては、会場に着くまではお気に入りの音楽を聴く(検査当日は門の前で預かる)、適Tの前にお気に入りの文章と直しを経た作文ストックを読む。試験の合間に水分とお菓子を補給。適Uの前はナンプレで頭を切り替える。適Uは解く順番を決めておき、どんな問題であっても順番を守る、などです。
適Uの順番は日曜特訓や模試で色々なパターンを試し、娘がしっくりいくものに絞り込みました。本来は問題を見て、順番・時間配分を決められれば良いのですが、ぱっと見で判断するのは難しく、失敗するリスクを避けました。
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ルーティンではないですが、平常心を保つために、過去問の解答用紙は原寸大に拡大コピーして使うようにしていました。2周目も考えてコピーして使っていましたが、コンビニコピーならA4でもA3でも1枚10円なのは変わりません。近くのコンビニには紙切れを起こすほど、コピーのために何度も通いました。
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2018年09月25日
Wの行く末、流されてく?
都立中高一貫校の文化祭もほぼ終わったでしょうか。私は娘の学校の文化祭に行きました。娘が小5のときから見学に行っていましたので、何だかんだで3回目です。今年も6年生(高3)の演劇を観ましたが、やはりよく出来ていて面白く、果たして娘が6年生になった時にこのような演劇に関わることができるのだろうかと心配になるほどでした。
夏の疲れも出るころでしょうし、「なんでこんなに大変なことをしているんだろう」と気持ちがブレる時期かと思います。文化祭見学をきっかけに、志望校に進みたい意志が再確認できると良いですね。
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前回に続き、昨年9月の振り返りです。2学期より、e塾に加えて(e塾の理系演習に代えて)、W進の「読解力・理科力講座」を申し込み、Wスクールが始まりました。
初日のメモによれば、「出席は30人くらい。e塾の授業よりは皆集中しているらしい。講師はW進模試で解説したお二人。プリントは2枚ずつと詰め込みではない感じ。この講座では添削は無い模様。ためになりそうとの娘談だから、e塾の理系演習の代わりにはなるか。」との様子。
W進本科の生徒も居るでしょうが、1回完結で、周りが知らない子たちだと弛みも出にくいのでしょう。
本人が気に入ったので、以後も行ける回は全て参加しました。正直、見直しにあまり時間を取ることができず、私もどのような授業内容だったのか把握しきれていませんが、聞いたところによれば、蛍の発光に関する実験、ゆで卵の観察、歯車、うるう年などのテーマや京都府立の中高一貫の過去問などで構成されていたようです。オーソドックスな問題で読解力、理科力を付けていくスタイルと受け取りました。
デメリットとしては、最寄り駅にあるe塾とは違い通学しなければなりませんので、その往復に時間が取られたことが挙げられます。仕事帰りに迎えに行き、遠回りでも電車で座れるルートを使い、少し眠るように促しました。それでも疲れは取れず、帰宅してからはほとんど勉強できない状況でした。
結局、2学期「読解力・理科力講座」に12回、直前「読解力・理科力講座」が1回、直前「合格講座」が4回(2日間、午前・午後)、「最終直前合格講座」とe塾のスケジュールと被らないかぎりはW進に通いました。
Wスクール、W進にしなければならないということではなく、うちの娘には偶々合っていた、というように思います。傍から見れば、成績不振に慌て、塾を浮気(二股)する流されてく親子と映ったことでしょう。
それでも「Wの悲劇」にならなかったのは、幸いなことに、e塾とW進の良いとこどりのような格好に落ち着いたからではないかと思います。
親が干渉し過ぎるのも何ですが、e塾にせよ、他塾にせよ、よほどのお子さんでない限り、「任せておけば大丈夫」と全てお任せでノータッチ、というのは避けた方が良いと思います。
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