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2020年04月17日
新型コロナに対する特効薬がアビガン!
新型コロナに対する特効薬がアビガン!
催奇形性だけが、問題点だが、高齢者には関係ない。
>アビガンを共同研究してきた富山大学の白木公康名誉教授(千里金蘭大学副学長)は、開発者という立場上、「自ら発信することにはためらいがある」と話しながらも、中国の論文報告などをもとに、「発症6日までにアビガンを開始すれば、ウイルスの早期消失、咳嗽(せき)の軽減、肺炎の進行や重症化が阻止され、死亡率は激減するはずだ。
ウイルス量がピークを過ぎるころから治療を始めても大きな効果は期待できない」と述べる。
アビガンに期待する人が押さえておきたい裏側
奇形児発生の副作用、投与なら早めに慎重に
坂口 直 : 医薬経済社編集部 記者2020年04月08日
新型コロナ感染症の治療薬候補として世界各国の注目を集める「アビガン」
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で蔓延するなか、富士フイルム富山化学が開発した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」が注目を浴びている。
安倍晋三首相が記者会見で名指ししてアピールした薬剤で、新型コロナウイルスへの治療薬として期待が高まっている。
だが開発の経緯を子細にたどると、実際の治療で使われるためには、越えなければならない高いハードルがある。
菅官房長官は4月3日の記者会見で、アビガンを希望する各国に無償提供する方針を明らかにした。
現時点で約30カ国から提供要請があるという。
アビガンが注目されたきっかけは、実際に新型コロナに感染した患者に使用した中国の試験で、効果がみられたからだ。
新型コロナウイルスの発生源とされる武漢市の武漢大学中南病院では、患者を「アビガン(中国では後発品のファビピラビル)」を投与したグループ(116人)と、ウイルスの侵入を阻害する薬剤である「アルビドールを投与したグループ(120人)の2つに分け、効果を比較した。
その結果、回復率はアビガン投与群が「71.4%」、アルビドール投与群は「55.9%」と差がみられた。
さらに、深圳第三人民病院では、アビガンを投与したグループ(35人)と、新型コロナにも効き目があるとみられている抗HIV薬の「カレトラ」を投与したグループ(45人)に分けて比較したところ、新型コロナウイルスが消失した期間は、アビガン投与群が「4日」、カレトラ群「11日」だった。
胸部画像による改善率では、アビガン群「91.4%」、カレトラ群「62.2%」と、アビガンが効果を示した。
2つの試験は3月に論文として公表されたが、後者は今月に入って取り下げられたことがわかっている。
その理由は不明だ。
効果が確認されればコロナ治療薬になりうる
いまだ有望な治療薬もワクチンも見つかっていないなかで、もし効果が確認されれば、貴重な薬剤となる。
日本でも臨床試験が始まったが、中国でもさらなる臨床試験が行われている。
安倍首相は2月29日の記者会見で、「アビガンを含む3つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与をすでにスタートしている」と述べ、3月28日の記者会見では国産であることをアピールするかのように「アビガンは海外の多くの国から関心が寄せられ、臨床研究を拡大するとともに、増産をスタートする」と語った。
ここで、アビガンの開発にさかのぼってみよう。
アビガンはもともと富士フイルムホールディングスに買収された旧富山化学が1990年代後半から開発してきた薬剤だ。
抗菌薬、炎症性疾患、神経系疾患の領域を対象に、新薬のタネを探していたところ、たまたまインフルエンザに活性のある(インフルエンザウイルスに作用する)化合物を見つけた。
それが開発コード「T−705」、のちのアビガンだ。
T−705は当初から大きな期待を背負っていた。
代表的な抗インフルエンザ薬「タミフル」が細胞内で増殖したウイルスを外へ出なくさせる作用機序(作用メカニズム)を持つのに対して、アビガンは「RNAポリメラーゼ」という酵素を阻害することでウイルスの増殖そのものを防ぐ、今までにない作用機序であるためだ。
原理上は、遺伝子変異が起きず、耐性ウイルスを生じないといわれている。
2000年にカナダで開催された国際会議では、アビガンがインフルエンザのほか、既存の抗インフルエンザ薬の耐性ウイルスにも有効性があったことを示した。
T−705が発表されてしばらくの間、この新薬候補は将来の売り上げが1000億円を超す大型製品になると目されていた。ところが開発がストップしてしまう。
開発資金の不足とタミフルの先行
理由の1つには開発資金の不足があった。
当時、富山化学が販売していた脳梗塞後遺症治療薬「サープル」の有効性が否定され、全品が回収に追い込まれていた。
2つ目の理由として、ライバル薬として1999年にアメリカで承認されたタミフルがすでに世界中で使われ始めていた。
T−705はヒトを対象とした試験がまだであり、薬剤として世に出るには数年先になってしまう。
その間にタミフルが市場シェアを押さえてしまえば、挽回するのは容易ではなかった。
さらには、動物実験段階で「催奇形性」の副作用のリスクがあった。
催奇形性とは、妊婦のお腹の中にいる胎児に障害が出る、薬剤にとっては致命的な副作用だ。
抗がん剤などの中には催奇形性のある薬剤があり、妊娠の可能性のある世代には厳重な管理が求められている。
それでなくとも「催奇形性」というだけで敬遠されがちだ。
複合的な理由が重なり、開発は中止された。
だが、しばらくして転機が訪れた。
2004年ごろから、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染して死亡する事例が世界的に多発したのだ。
世界保健機関(WHO)も、事態を受けて「ヒトへの感染が広がり続けると、新型のインフルエンザウイルスが出現し、世界的な感染爆発に発展する可能性が高まる」との警告を始めた。
日本でも病原性の高い鳥インフルエンザウイルスが新型インフルエンザウイルスに変異した場合、致死率は高くなるのではないかとの一部の専門家の指摘をもとに厚労省がはじき出した被害想定では、死亡者数を「17万〜64万人」と推計した。
そこで再びT−705に注目が集まる。
タミフルとは作用機序が異なるため、パンデミック(世界的大流行)時に、タミフルでは効かない患者に投与する薬剤としての価値が見いだされたようだ。
2004年にアメリカの国立アレルギー感染症研究所は、富山化学から提供されたT−705が高病原性の鳥インフルエンザに効果があることを突き止めた。
これが契機となって、催奇形性の副作用はあるものの、富山化学は「経営上の判断」(富山化学関係者)によって、2007年にヒトを対象とした臨床試験を開始し、2011年には国に薬剤としての認可を求める申請にまで漕ぎつけた。
しかし、やはりここで壁にぶち当たった。
薬剤の有効性や安全性について審査する日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)が、T−705の催奇形性の副作用リスクを問題視したのだ。
動物実験で胎児の催奇形性が認められたことから、ヒトへの影響が強く懸念されるため、慎重に審査されることになった。
審査に3年を要しても承認に突き進んだ
当時の富山化学が催奇形性のリスクがわかっていながら承認申請に突き進んだ理由は謎だが、結局、アビガンが承認されたのは2014年だった。
通常だと1年程度で済む審査期間が3年もかかっている。
さらに、当初は通常の季節性インフルエンザに使用できる薬剤をめざしていたが、結局は新型インフルエンザにのみ使用が認められた。
通常のインフルエンザに使われないよう徹底した管理を求められ、その後、パンデミックに備えて、200万人を目標に備蓄されることになった。
資金難や催奇形性の紆余曲折を経て、いわば「首の皮一枚」でつながったアビガンが、今、新型コロナの「切り札」として注目を集めている。
なぜ抗インフルエンザウイルス薬が新型コロナウイルスに効果をもたらす可能性があるのかは未解明だが、共通点はインフルエンザも新型コロナも同じ「RNAウイルス」であることだ。
2013年末に西アフリカで起きた「エボラ出血熱」のアウトブレイク(突発的発生)でも、アビガンが使われ、死亡率を「3分の2」に引き下げる効果があったとされている。
このエボラウイルスも同じRNAウイルスだ。
アビガンを共同研究してきた富山大学の白木公康名誉教授(千里金蘭大学副学長)は、開発者という立場上、「自ら発信することにはためらいがある」と話しながらも、中国の論文報告などをもとに、「発症6日までにアビガンを開始すれば、ウイルスの早期消失、咳嗽(せき)の軽減、肺炎の進行や重症化が阻止され、死亡率は激減するはずだ。
ウイルス量がピークを過ぎるころから治療を始めても大きな効果は期待できない」と述べる。
白木名誉教授は、「外来の時点で、胸部CTで肺炎を確認して、アビガンを使用して(肺炎の進行を)止めるべきではないか」との考えを示す。
さらに、「アビガンの早期使用は死亡率を下げる効果だけでなく、若い患者が、間質性肺炎による肺の線維化(スポンジのようになり機能しなくなること)や瘢痕化(炎症によって傷跡が残ること)などの後遺症を残さないことにも意味がある」とする。
また、「高齢者が急激な悪化を防ぐためにもアビガンは有用」とみている。
催奇形性の影響受ける世代には慎重な投与必要
これだけ聞くとアビガンの早期承認が待たれるが、実際の医療現場で使うとなるには大きな課題がある。
白木氏は、早期の段階(無症状や症状の軽い段階)から使えば効果が期待できるとするが、とくに催奇形性の影響を受けやすい世代には、事前に説明して承諾を得なければならない。
それは、致死的な症状に陥るかわからない段階で、催奇形性のある薬剤の投与を勧めることを意味する。
男性に投与した場合、精液へ移行することがわかっている。
それに備蓄薬としては承認されたが、実際に使われた実績がなく、広く使われた場合にどんな副作用が生じるかは不明だ。
承認を得る段階での試験では患者数が限られており、広範囲に使われたときに持病や特異な体質をもつ人にどんな副作用が起きるかは想像がつかない。
アビガンが新型コロナウイルスの救世主になる可能性はあるかもしれない。
その一方で、副作用を踏まえたうえでインフォームドコンセントをどうするか、どんな患者にどのように使用するかなど、クリアしなければならない課題は大きい。
https://toyokeizai.net/articles/-/342917?fbclid=IwAR1w-sL_cOIL1Kng_dfHwJ5j7ksBSutCJm5PaoLYeT_8S3w23cfaEcFboZw
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2020年03月31日
炭水化物選手権:ご飯もの編
炭水化物選手権:ご飯もの編
糖尿病確定診断、75gOGTT検査より糖質が多い
炭水化物リッチな食事はどれでしょう?
■診察室での会話
医師:最近の食事はいかがですか?
患者:ご飯ものが大好きで、なかなか減らせなくて…。
医師:なるほど。お米はおいしいですからね。
では、ここでクイズです。
この8つの中で、血糖値を上げる炭水化物が1番多いのはどれでしょう?
患者:炭水化物選手権、面白そうですね!
うーん、どれかな…。
カレーライスとか?
医師:惜しい!
カレーライスも炭水化物が多いですが、優勝は僅差でのり弁当です。
ご飯が250gと多めですからね。
次いで、カレーライス、親子丼、牛丼並盛、江戸前ずしです。
患者:えっ、そうなんですか。
お弁当を選ぶときに気を付けないと…。
医師:2型糖尿病の診断に75gブドウ糖負荷試験が行われますが、
その量を超えるのが、この5つのご飯ものです。
患者:なるほど。
毎回、糖負荷試験をしているようなものですね…。(気付きの言葉)
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2020年03月15日
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルス対策
「正しいマスクの使い方と免疫力を上げるための生活習慣です」
スライドは正しいマスクの使い方です。
感染=細菌・ウイルス1個の威力×個数/免疫力
感染を予防するためには、個数を減らす、自分の免疫力を上げる、
ということになります。
WHOは石けん洗浄とアルコール手指消毒の両方を勧めていますが、
体液、糞便の付着が無い場合は、アルコール手指消毒でOKです。
一番確実な方法は、帰宅したら直ぐに、
衣服を脱いでシャンプー、ソープ無しでも構わないので、
シャワーで頭から洗い流してください。
免疫力の7割が腸管で賄われています。
お腹の善玉細菌を増やすために、食物繊維の多い食材
ー根っこ、葉っぱ、海藻、きのこ、豆、芋、くだものを豊富に摂りましょう。
39℃以下のお風呂に5ー15分使って、深部体温を上げましょう。
質の良い(お酒、薬に頼らない_寝入りはいいですが、浅い眠りになります)睡眠、
ストレス緩和ホルモンシャワーが出るPM11時ごろからAM2時ごろに深い眠りが得られるように、
起床時間を一定に。
朝食はタンパク質、炭水化物を意識して摂りましょう
_体内時計をきっちり正確に機能させましょう。
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2020年02月23日
アルコール手指消毒は、石鹸で洗う5倍の効果!
2020年02月20日
コロナウイルス_まとめ
コロナウイルス_まとめ
3、4日で症状が治るインフルエンザと異なり、
4日以上発熱と強いだるさが1週間程度で息苦しさが出現することが大きな違い
学童、小児に発生患者がいない_風疹(三日ばしか)に近く、
感染しても小児の場合、重症化しないのだろう。
重症化する危険性の高い人は、高齢者、糖尿病、心臓、肺に基礎疾患を持つ人、透析を受けている人、免疫抑制剤、抗癌剤の治療中の人、妊婦となる。
>厚生労働省の指針
加藤厚労相は「目安を示すことで、重症化するリスクのある方を含めて必要な方が適切なタイミングで医療を受けられる、重症化を防ぐための体制を作ろうということだ」と相談の目安を公表した意義を強調。
「現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況だ。
インフルエンザ等の心配があるときは、通常と同様に、かかりつけ医等に電話で相談して適切な対応をして頂きたい」とも述べた。
厚労省が相談する目安として示したのは、
(1)風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く(解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)、
(2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある――の2点。
いずれかに該当する場合は、各地の保健所などに設けられている帰国者・接触者相談センターへ電話で連絡するよう促している。
新型コロナウイルス感染症は発熱や咽頭痛、咳が1週間前後長引くことや強い倦怠感を訴える患者が多く、
「専門家会議で、通常の風邪やインフルエンザなら平均3〜4日で回復するのに対し、
新型コロナウイルス感染症はさらに長く続くという指摘があった」(加藤厚労相)ため、こうした基準を設けた。
発熱等の風邪の症状が見られるときは、
学校や会社を休んで感染拡大を防ぐほか、
毎日検温して記録していくことも呼びかけた。
また、
(1)高齢者、
(2)糖尿病、
心不全、呼吸器疾患の基礎疾患がある、
(3)透析を受けている、
(4)免疫抑制剤や抗癌剤等を用いている、
(5)妊婦
――のいずれかの場合は重症化しやすいため、風邪症状や37.5度以上の発熱が2日程度続けば、相談するよう強調した。
小児については「現時点で重症化しやすいという報告がない」(加藤厚労相)として通常の対応を求めた。
PCR検査「1日3000件超」体制に
厚労省は2月17日、PCR検査に関する新しい通知を各自治体へ発出した。
これまでに中国の湖北省や浙江省との関連があるなどの通知を重ねて発出してきたが、現場の医師から「疑わしい患者がいるのに、滞在歴がないことを理由に検査を断られた」などの声が上がっていたほか、国内で中国滞在歴のない感染者の判明が相次いだため、弾力的に医師が判断する余地があることを明示し、検査漏れを防ぐのが狙いだ。疑似症サーベイランスの範囲は見直さず、検査範囲を弾力的に運用できるようにする。
疑似症サーベイランスの対象外で、検査を実施するとしたのは以下の患者
• 37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、入院を要する肺炎が疑われる者(特に高齢者または基礎疾患があるものについては積極的に考慮する)
• 症状や新型コロナウイルス感染症患者の接触歴の有無など医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症と疑う者
• 新型コロナウイルス感染症以外の一般的な呼吸器感染症の病原体検査で陽性となった者であって、その治療への反応が乏しく症状が増悪した場合に、医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症と疑う者
加藤厚労相は、2月18日以降は、国立感染症研究所で400件、全国の検疫所で計580件、地方衛生研究所で計1800件、民間検査会社5社で計900件、2大学で計150件の検査が可能になると説明し、「合計すると最大で1日3000件を上回る」と検査体制が整いつつあるとの認識を示した。
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2020年02月16日
”インスリン抵抗性”ってご存知ですか?
”インスリン抵抗性”ってご存知ですか?
インスリンって血糖を下げるホルモンと習ってきますが、血管の中のブドウ糖を肝臓、筋肉、臓器、組織に移行させる唯一のホルモンです。
だから、血糖が下がります。
グルカゴンだけでなく、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、甲状腺ホルモン、ストレスホルモンである副腎皮質ホルモン、ヒスタミンなどは血糖を上げるホルモンで、肝臓や筋肉にストックしてあるグリコーゲンを分解してブドウ糖を血管内に放出させるホルモンです。
糖質過多の食生活を送っていると、過剰なブドウ糖は貯蓄のために、インスリンがたくさん出てきて、肝臓や筋肉にブドウ糖の集合体であるグリコーゲンを作らせるだけでなく、中性脂肪として内臓脂肪に蓄えさせます。
インスリンが1出て、ブドウ糖を1、組織に移行させることができていたことが、インスリン3出さないと、ブドウ糖を1組織に移行できなくなることを、”インスリン抵抗性”といいます。
インスリンを出す細胞である膵臓の中のランゲルハンス島内にあるベータ細胞がインスリンの出し過ぎで必要量が出せなくなる病気が2型糖尿病です。
カロリーを保ち、糖質を制限し、筋肉が一番豊富にある体幹や大腿筋に負荷をかけるだけで、インスリン抵抗性が改善することが知られています。
ウォーキングが雨でできない時は、自宅で、背もたれのある椅子を使って、腹筋とスクワットをされるのも一法です。
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2020年02月03日
緑茶を飲む習慣がある人は、死亡リスクが低い
緑茶を飲む習慣がある人は、死亡リスクが低い
コーヒーをよく飲むので、コーヒーの効能をよく載せています。
しかし、緑茶も大好きです。
コーヒーは豆からひいて、ペーパーフィルターでドリップして入れてます。
沸騰したお湯でも最初にお湯を入れてから30秒蒸らしてから、泡を消さないように入れていけば美味しいコーヒーがいただけます。
それに比べると、煎茶は、お湯の温度で渋みが違うので、コーヒより繊細な入れ方が必要になります。
母方のおじいさんが、美味しい入れ方を教えてくれました。
茶っ葉は多めに入れます。
人数分の湯飲みにまず、お湯を入れて湯飲みを温めるとともにお湯を冷まします。
湯飲みをさわって、少しさわっていられるようになったら、急須に湯飲みのお湯を入れます。
しばらく待って、何回にも分けて湯飲みに順々に注いでいきます。
濃度が均等になるように、最初の方を人数分の湯飲みに入れて、
中ほどを、人数分の湯飲みに入れて、
最後の濃い分を、人数分の湯飲みに入れて、
最後の雫まで、人数分の湯飲みに入れます。
最後の雫が、お茶の甘み、旨味が一番出ています。
出し終わったら、その茶っ葉に新たにお湯を継ぎ足しても、渋みが出ません。
なので、休日の朝や、落ち着いた日ではないと入れれません。
おじいちゃんは、美味しいお茶を入れる名人でした。
お湯の温度で、甘さ、渋さが変わるので、色々試して好みの温度を決めてください。
ちなみに、私は、割と緩くして、甘いお茶にします。
渋いのがお好きなら、熱めにされると良いですよ。
>「緑茶をたくさん飲む人は長生きする」ウソ・ホント?
【問題】近年、緑茶に秘められた健康効果が次々と明らかになっています。
では具体的に、緑茶の健康効果をもたらすと考えられている主な成分は、以下のうちどれでしょう?(2つ選んでください)
(1)テアニン
(2)セサミン
(3)アントシアニン
(4)カテキン
正解は、(1)テアニンと(4)カテキン です。
テアニンは、緑茶に含まれるアミノ酸の一種。
一方、カテキンは植物中に数千種類あるといわれる「ポリフェノール」の一種です。
テアニンは緑茶のうまみ、カテキンは渋みの主成分です。
緑茶を飲む習慣がある人は、死亡リスクが低い
緑茶の健康効果が大きく注目されるきかっけとなったのは、2015年5月に国立がん研究センターが発表した研究結果です[注1]。
この研究では、がんや循環器疾患にかかっていなかった40〜69歳の男女約9万人を、約19年間にわたって追跡し、緑茶を飲む量が多い人ほど死亡率が低いことを明らかにしました。
死因別で見ると、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患で、緑茶を飲む量が多くなるほど危険度が有意に低下していました。
緑茶を飲まない人に比べ、緑茶を飲んでいる人の死亡率は下がる傾向が確認された。
さらに摂取量が多くなるほどリスクは低くなる傾向も確認された(国立がん研究センターの多目的コホート調査による結果、2015年)
緑茶を飲む習慣が死亡リスクを減らし、長寿につながる――。
では、具体的に、どんな成分が健康効果をもたらしているのでしょうか。
まず挙がるのが、緑茶の渋み成分の「カテキン」です。
カテキンには、ダイエットや、血圧、血糖値の抑制から、抗菌、抗ウイルス効果にいたるまで、様々な作用があるといわれています。
大妻女子大学名誉教授の大森正司さんによると、カテキンの健康効果の秘密の1つは、吸着性の強さ。「口に含めば虫歯菌にくっつき増殖を抑え、口臭を防ぎます。
うがいをすればウイルスが持っている“とげ”に吸着し、ウイルスの体内への侵入を防ぐ。また、飲めば腸内に入って悪玉菌に付着してやっつけます」(大森さん)
2つ目は、体内で生まれる活性酸素を消去する抗酸化機能です。
ストレスや紫外線、疲労などによって発生した活性酸素を消去する作用が期待できます。
もう一つ、最近頻繁に取り上げられるようになった注目の成分が、うまみ成分の「テアニン」です。
テアニンにはリラックス作用があり、ストレス緩和や睡眠の質を改善する効果なども期待できるといわれています。
2015年4月にスタートした「機能性表示食品」制度では、テアニン入りの食品が複数登場し、脚光を浴びています。
この2つの成分のほかにも、緑茶には、カフェイン、ビタミンC、βカロテン、ビタミンE、葉酸、フッ素、γ-アミノ酪酸(GABA)など様々な成分が含まれ、これらが複合的に働いて死亡リスクを低下させていると考えられています。
現在、日本の緑茶の生産量と国内消費量は減少傾向にあり、緑茶を飲む習慣は徐々に失われつつあります。
家庭でも、急須で丁寧にお茶をいれる習慣が減っています。
しかし、数々の健康効果があるうえに、値段が安く、摂取しやすい緑茶を利用しない手はありません。
日本人だからこそ、緑茶を積極的に摂取して、健康に生かしていきたいところです。
[注1] Ann Epidemiol.2015;25:512-518.
2017/7/16 日経Gooday 30+
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2020年01月27日
がんの家族歴がある人はがん罹患リスクが高い
がんの家族歴がある人はがん罹患リスクが高い
がんの家族歴のある人はがんに罹患するリスクが高いことが、日本人を対象とする国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究グループによる、前向き研究から明らかになった。
全ての部位の合計では約1.1倍、部位別に見た場合、膀胱がんのようにリスクが約6倍に上るがんもあるという。
医療関係者は、家族歴を聞くという当たり前のことをないがしろにしてはいけないし、
個人レベルでは、家族歴から、重点的に検診をしないといけない臓器がはっきりする、
という基本戦略を明確に認識してほしい!
>がんの家族歴がある人はがん罹患リスクが高い―JPHC研究
提供元:HealthDay News 公開日:2019/12/26
がんの家族歴のある人はがんに罹患するリスクが高いことが、日本人を対象とする前向き研究から明らかになった。
全ての部位の合計では約1.1倍、部位別に見た場合、膀胱がんのようにリスクが約6倍に上るがんもあるという。
国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究グループの研究によるもので、詳細は「International Journal of Cancer」10月8日オンライン版に掲載された。
この研究は、1990年と1993年に全国10地域の住民を対象に行った生活習慣などに関するアンケート調査に参加し、がん既往歴のなかった40〜69歳の人10万3,707人を、2012年末まで追跡したもの。
アンケート調査の回答に基づき対象者全体を、がん家族歴の有無で2つのグループに分け、全部位のがん罹患リスク、および部位別のがん罹患リスクを比較検討した。
なお、家族歴は、実父、実母、兄弟、姉妹に1人以上がんになった人がいる場合に「あり」とした。
また、がんの部位別の検討では、各部位のがんごとに同じ部位のがん罹患リスクとの関連を検討した。
がんの罹患に関連する可能性のある、年齢、性別、地域、BMI、喫煙、飲酒、身体活動、糖尿病歴、健診受診歴、および婦人科がんについては月経状況とホルモン剤の使用について統計的に調整して解析。
その結果、全部位のがんをはじめ部位別のがんも、家族歴がある場合は罹患リスクが高いことが分かった。
統計的に有意なリスク上昇が見られたがんとそのハザード比(HR)は以下の通り。
全部位のがん1.11、
食道がん2.11、胃がん1.36、肝臓がん1.69、膵臓がん2.63、肺がん1.51、子宮がん1.93、膀胱がん6.06。
このほか、大腸がん1.14、胆道がん2.33、乳がん1.50、前立腺がん1.47もHRの上昇は見られたが統計的には有意でなかった。
続いて本人の喫煙の影響を除外する目的で、喫煙歴の有無別に解析すると、家族歴があることでリスクの上昇が見られた前記のがんは、喫煙歴の有無にかかわらずリスクが高い傾向にあった。
例えば全部位のがんは喫煙歴のある群もない群もHRはともに1.11だった。
また、飲酒習慣や体格で群分けした検討においても同様の傾向が見られた。
なお、膵臓がんに関しては喫煙歴のない群で、家族歴がある場合にリスクが有意に上昇し、喫煙歴がある場合のリスク上昇は有意でなかった。
この点について著者らは、喫煙の影響よりも家族性膵臓がんの影響の方が強いことを反映しているのではないかと考察している。
家族歴がある場合にがん罹患リスクが上昇する理由として、同じ生活環境を共有することによる環境的側面と、遺伝的側面が影響していると考えられる。
今回の研究結果から、本人の喫煙や飲酒、体格にかかわらず、家族歴があることがリスク上昇と関連することが明らかになった。
研究グループは、「がんの罹患にはさまざまな要因が関連する。家族歴がある人は、予防のためにリスクとなる生活習慣を避け、推奨されているがん検診を受けることが勧められる」と述べている。
[2019年11月25日/HealthDayNews]Copyright (c) 2019 HealthDay.
原著論文はこちら
Hidaka A, et al. Int J Cancer. 2019 Oct 8. [Epub ahead of print]
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2020年01月13日
サイレントキラー高血圧_短縮版
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はじめに
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もくじ
はじめに 2
もくじ 3
第1章:このレポートをダウンロードしていただきますと 4
第2章:本当に怖い病気は高血圧 5
(1)ある日突然、あなたらしさを失います 5
(2)自己紹介 6
第3章:“サイレントキラー”『高血圧』のプレゼント 8
(1)健康寿命―最大資源―を延ばします 8
(2)マニュアルのプレゼント申請はコチラ 9
第1章:このレポートをダウンロードしていただきますと
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第2章:本当に怖い病気は高血圧
(1)ある日突然、あなたらしさを失います
“脳卒中”
退職してから、健康寿命を奪い、
一旦、起きてしまうと取り返しがつかない。
麻痺、言語障害、嚥下障害、失語症、注意障害、半盲、認知症など
自分らしさを無くしてしまう病気が脳卒中です。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血
”がん”にかかるより、ある意味、始末に負えない。
がんは、比較的最後まで意識があり、自分の最期を自分の意志で完結させることができます。
死ぬまでに予定を立てることができる。
脳卒中は、ある日突然起こって、
人間の尊厳を奪ってしまう怖い病気です。
脳血管疾患の一番の原因は高血圧です。
健康診断で指摘されても、自覚症状がないため、無視され続ける。
事業所、企業は、医療機関を受診し、精密検査や治療を受けるように指導します。
治療をする、しないは、最終的に本人に委ねられます。
自己責任の名の下に黙殺されるのが、『高血圧』です。
自覚症状がないだけに始末が悪い。
静かに忍び寄ってきて命を奪ってしまう“サイレントキラー”。
それが高血圧です。
(2)自己紹介
元消化器外科医で,頭からつま先まで診ることができる総合診療科医です.
医学博士:昭和62(1987)年に卒業、金沢大学付属病院第1外科に入局、一般消化器外科(内視鏡、超音波を主に)、麻酔科、一般消化器外科(外科修練)、心臓外科(不整脈外科(岩喬先生)、弁置換、心臓奇形、大血管置換)と大学での研修後、翌1988年大学院受験の許可が下りて、第一病理学(中西功夫先生)大学院に進学しました。
1988年度に、第一外科の医局員として関連病院で勤務し、救急、一般消化器外科を中心に血管外科、肺外科(気胸に対して胸腔ドレナージ術、小開胸によるブラ切除術など)および内視鏡医として研鑽をスタートします。
甲状腺、乳腺、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、虫垂、肛門(裂肛、痔核、痔瘻、脱肛)、ヘルニア、肝臓、脾臓、胆のう、胆管、膵臓の外科手術を行ってきました。
特に、外科医時代後半は、腹腔鏡下手術のうちでも、鏡視下胃がん手術、鏡視下大腸がん手術にまい進しました。
若い人なのか高齢者なのか、基礎疾患によっても耐えられる手術時間も異なります。
頭の中でやった手術どおりに、実際の手術ができた時、合併症も起きずに、早期に患者さんが退院してくれた時が、外科医の至福のひと時です。
自分の手で患者さんを治した、という医者冥利につきる瞬間です。
4年前、視力障害にて外科を引退し、循環器内科専門医の院長の元、脳血管輪番病院に転職しました。
脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)はもとより、パーキンソン病、多系統萎縮症などの神経変性疾患やアルツハイマー病(昔はアルハイマー型認知症)、レビー小体型認知症、血管性認知症など、外科医時代には、あまり診ることのない、脳神経疾患を診ることになりました。
皆さんは専門医、指導医についてあまりご存知ないと思いますが、下記の専門医、指導医を保持、及び保持していました。
元日本外科学会認定指導医・専門医,
元日本消化器外科学会認定指導医・専門医,
元日本消化器内視鏡学会専門医,
日本医師会認定産業医
日本病理学会認定剖検医
第3章:“サイレントキラー”『高血圧』のプレゼント
(1)健康寿命―最大資源―を延ばします
本当に怖い病気は高血圧です。
私は現役の医師として最初がんが一番怖い病気だと思っていました。
患者さんを直接治す医者として、外科医を29年やってきました。
視力障害や眼精疲労が強くなり、外科医から脳血管障害を主に診る病院に転職し4年間脳卒中になった人を目の当たりにしてきました。
脳卒中こそが一番怖い病気だと気付きました。
ある日突然、自分が自分でなくなってしまう病気が脳卒中です。
半身麻痺、言葉が出ない、うまくしゃべれない、出来ていたことができなくなる。
トイレに間に合わない。
その脳卒中の主の原因こそが高血圧なのです。
だから本当に怖い病気は『高血圧』になります。
高血圧には、症状がなく、英語で“サイレントキラー”と呼ばれています。
まるで、ボクシングのボディブローのようにじわじわと効いてきます。
高血圧は生活習慣からくるものです。
動脈硬化を予防し、健康寿命を延ばすために、主に糖質制限食についてまとめました。
最新栄養学が今までの常識が単なる迷信であったことを科学的に明らかにしています。
健康常識が劇的に変わってきました。
正しい知識の元、正しい食生活を送るだけで、高血圧にならない、糖尿病にならない、脂質異常症にもならない、健康寿命を全うすることができます。
この“サイレントキラー”『高血圧』を読んで、人生を楽しむための基盤―健康を磐石なものにしてください。
(2)マニュアルのプレゼント申請はコチラ
https://tanakamatsuhei01.com/p/r/N8U28vdV
作者:田中松平
メールアドレス:matsuheitanaka91@gmail.com
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ブログ:「現役総合臨床科,産業医の健康情報」 https://fanblogs.jp/mappei/
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ホームページ:「健康的な食事で病気予防 (医学博士 田中松平の現代医学の観点から全てお答えします)」」http://xn--t8ja7a0g7h806reomxq2e.com/
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2020年01月11日
納豆で大腿骨頸部骨折を予防しよう!
納豆で大腿骨頸部骨折を予防しよう!
納豆を1日1パック食べると高齢者の圧迫骨折や、大腿骨頚部骨折を半減させることができる。
納豆はカルシウムだけではなく、ビタミンKを含み、凝固系タンパクの合成を促進してくれます。
骨は半分コラーゲンと半分カルシウムでできています。
納豆以外の大豆製品を食べているよりは納豆を食べた方が、骨を強くしてくれるようです。
>週7パック以上の納豆で骨粗鬆症性骨折リスクが半減?
提供元:ケアネット 公開日:2019/12/25
納豆摂取と骨密度との間の直接の関連は知られているが、骨粗鬆症性骨折との関連については報告されていない。
今回、大阪医科大学/京都栄養医療専門学校の兒島 茜氏らの研究で、閉経後の日本人女性において習慣的な納豆摂取が骨密度とは関係なく骨粗鬆症性骨折のリスク低下と関連していることが示唆された。
The Journal of Nutrition誌オンライン版2019年12月11日号に掲載。
本研究は、納豆の習慣的な摂取と骨粗鬆症性骨折リスクとの関連を調査した前向きコホート研究。
対象は、1996、1999、2002、2006年にJapanese Population-based Osteoporosis(JPOS)研究に登録され、ベースライン時に45歳以上であった閉経後日本人女性1,417人。登録時に、納豆、豆腐、その他の大豆製品の摂取について食事摂取頻度調査票(FFQ)を使用して調査した。
骨折は1999年、2002年、2006年、2011/2012年の追跡調査で確認した。
主要アウトカムは骨粗鬆症性骨折で、医師がレントゲン写真で診断した、強い外力によらない臨床的骨折とした。
Cox比例ハザードモデルを用いて、ハザード比(HR)と95%信頼区間(CI)を推定した。
主な結果は以下のとおり。
・1万7,699人年の追跡期間中(中央値15.2年)、172人の女性に骨粗鬆症性骨折が確認された。
・年齢、股関節の骨密度年齢について調整後、納豆摂取量が週当たり1パック(約40 g)未満に対するHRは、1〜6パックで0.72(95%CI:0.52〜0.98)、7パック以上で0.51(95%CI:0.30〜0.87)であった。
・さらに、BMI、骨粗鬆症性骨折の既往、心筋梗塞または脳卒中の既往、糖尿病、現在の喫煙、飲酒、豆腐および他の大豆製品の摂取頻度、食事性カルシウム摂取について調整すると、1パック未満に対するHRは1〜6パックで0.79(95%CI:0.56〜1.10)、7パック以上で0.56(95%CI:0.32〜0.99)となった。
・豆腐や他の大豆製品の摂取頻度は、骨粗鬆症性骨折のリスクと関連がなかった。
(ケアネット 金沢 浩子)
原著論文はこちら
Kojima A, et al. J Nutr. 2019 Dec 11. [Epub ahead of print]