2020年12月27日
家庭血圧測定のすすめ
家庭血圧測定のすすめ
血圧を測定するならば、
早朝血圧といって、
起きておしっこを済ませて、2、3分息を整えて
から測ってください。
2回測って、上が低い方を書き留めてください。
あと寝る前にも2、3分
呼吸を落ち着かせてから
測ってください。
2週間書き留めてください。
上が129以下、下が79以下ならば、正常です。
普通早朝血圧が高く、交感神経が緩んでくる眠前に下がるパターンが正常ですが、
逆に眠前に上がってきて、夜寝る前の血圧が140以上になっているようなら、
すぐに降圧剤の服用を薦めます。
『仮面高血圧』といって、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが
通常の高血圧よりも3倍高くなることが知られています。
上が130台ならば、減塩も一つの方法ですが、
根っこ、葉っぱ、海藻、きのこ、豆、芋、くだものを
皮ごと食べれるものは皮ごと食べてください。
カリウムが多く含まれているので、
食物繊維の多いものを食べると、おしっこで塩、ナトリウムが抜けます。
便秘も改善され、食物繊維がお腹の善玉細菌の餌になるので、
免疫力が上がり、またアレルギーなどの免疫力の暴走も抑えられます。
血圧に注意しなさいという警告だったと思われて、
2週間ほど家庭血圧表をつけられることをお勧めします。
ちなみに病院で血圧が上がる人のことを「白衣高血圧」と言います。
私が書いた、「サイレントキラー『高血圧』」をpdfで読んでみてください。
糖質制限食と合わせて説明しています。
↓↓↓
http://mappei.sakura.ne.jp/abc123/pdf/Silentkiller.pdf
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