と気合いを入れて、1時間とか2時間とか長時間筋トレをやる方がいらっしゃいます。
その気持ちはとても素晴らしいのですが、長時間の筋トレは逆効果になる場合があるので要注意です。
長時間筋トレをすると、いつの間にか競技能力が低下し、疲労も抜けず、免疫系、代謝系、内分泌系に機能不全が見られるようになります。長時間筋トレをしないように、適切な筋肉への刺激と疲労回復のバランスを常に意識し、オフ日を考慮したスケジュールづくりが重要になります。
やり過ぎは筋肉や骨量を増やすテストステロン値を下げてしまうだけでなく、ストレスホルモンのコルチゾールレベルを上昇させます。コルチゾールが上昇すれば、テストステロンはさらに低値になります。コルチゾールとテストステロンは相反するホルモンなんです。
皮肉な事に頑張って長時間筋トレをやればやるほど筋肉は増えずストレスが増えるって事です。
あとは、長時間の筋トレは続きません。そんな長い時間を継続的に作れる人はなかなかいないですし、そもそも嫌になっちゃいますよね。
一番良いのは、1日置きで週2から3日、1回あたり20分から30分程度の筋トレです。
10分くらいでも良いくらいです。しんどい人は週1回でも良いです。
とにかく筋トレはずっと続けないとやっても意味がありません。
まぁ、今日はこれくらいでいいや〜って感じくらいの方が続けられますし、効果的ですよ。
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