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偉い人をダメ出ししたい病

偉い人をダメ出しばかりする人の深層心理は?



口を開けば政治家に対する文句を言ったり、偉い学者に対する批判をしたり、お金持ちの性格にダメ出しをしたり・・・・・・・

といったことを繰り返す人がいます。



あなたに少しでも権威があれば批判・ダメ出しの対象になることもあるかもしれません。

大卒の人は、高卒の人から批判されるかもしれません。

お医者さんもそれだけで批判の対象になるかもしれません。



このような権力者や有識者に対する批判ですが、
批判・ダメ出しをすることにはどのような目的があるのでしょうか?




偉い人をダメ出しすることのメリット


こうした人の深層層心理ですが、
ダメ出しを聞いた人がどう思うかを考えれば答えはでます。



「○○の政策は全然なってない」
「あの人はお金持ちだけど性格は悪い」

と批判・ダメ出しする人に対してどのような印象を持つでしょうか?






おそらくは

「この人は賢いな」
「この人は鋭いな」
「この人は偉い人よりもさらに偉いかもしれない」


といった印象を持つでしょう。




ダメ出しすると「すごい人だ」「鋭い人だ」と思ってもらえる


つまり!!
偉い人、すごい人、大金持ちをダメ出しばかりすることによって、「すごい人だ」という印象をもたれるメリットがあるのです。



別の言い方をすると、ダメ出しばかりの人は自分の印象を良く見せようとする深層心理が潜んでいるかもしれないということです。

自分の印象を操作することを心理学では自己呈示と呼びます。

偉い人を批判・ダメ出しするのはこの自己呈示の一種だと考えられます。




ダメ出しばかりの人は打たれ弱い


やたらとダメ出しをしたり、自慢をしたりする人は、非常に打たれ弱い可能性があります。

偉いと思われたい、鋭いと思われたい、すごいと思われたい、という気持ちが強すぎると、
現実とのギャップが生まれやすくなります。
・偉いと思われたいのに出世できない
・鋭い人だと思われたいのに人を見る目がない
・すごいと思われたいのに試験に落ちてしまう

こうしたギャップは打たれ弱さとなります。




このような偉い人への批判の心理については行動を暴く心理学: 偉そうな人間=傷つきやすい人間編 (実用書)から一部引用しています。



ダメ出しについてはアドラー心理学で言うところの劣等感の補償というものも役に立ちます。
アドラー心理学は、「嫌われる勇気」で一躍有名になりましたね。


もちろん述べてきたような深層心理とは別の理由で批判をする可能性もありますが、
また別の話になるので今回は解説しないことにします。



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